占いの勉強をしても占い師にはなれない。確かにそうですが…。

著者・田中(あらいちゅー)の自画像田中(あらいちゅー), 馬主で大家で占い師田中(あらいちゅー) @araichuu Twitter

最近、逢う占い師さん、逢う占い師さんに「占いがゆるい」的な事を言われる。
「とにかく霊視」「とにかく適当に心地よいことを言わないと」「とにかく最低価格は安く」「とにかくオプションでお金を使わせて」的な意味。

これは実際の対面鑑定だけでなく、コンテンツやら教室やら書籍でもそう。東京はユルくならないと、うまいメシが食えない。
「これだけの読書家がこんなことを」「これだけの実績ある人がこんなことを」「あの人のお弟子さんがこんなことを」みたいなことが多々ある。

楽しめるコンテンツとしての占いにも存在意義があると思うけど、勉強が報われなくなる社会にまで行っちゃうのはどうなんだろう。
これじゃあ最後はみんな損をする。

景気が戻って、みんな楽観的になっていて、先行きを悩む人が減ったのだろうか?
でも、恋愛の悩みは、いつだって同じだろうし。

こういう時こそ、趣味で学んでいる人が業界というか、ガクモンを引っ張るのかもなあと思う。
自分はなんというか、本業の会社経営が忙しすぎて(お陰様で3期連続黒字で回れそうです)ぜんぜん占い師をやれていませんが、占い抜きでもメシを食える今こそ、勉強する最高のチャンスだと感じる。
好きなことを真面目に勉強しているだけで差別化できるなんて、そうそうないことですし…笑

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