大久保占い研究室

占い雑学ノート

2010/2/27更新 :

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占いに関する雑学や、随筆をまとめたノートです。

 占いに関する雑学や、随筆をまとめてあります。blogというものがまだ一般的でなかった時代に、ホームページに書きためていたものが中心です。とりとめがありませんが、ご覧ください。


■台湾の占い…海を越えるメール鑑定(2003/7/30)

 以前に「台湾ヤフーで余雪鴻老師が鑑定コーナーをやっているが、決済が出来ないから鑑定して貰えない。残念」といったご紹介をしましたが、調べてみると余先生はご自身のホームページをお持ちで、そこではドル立てで鑑定業務をされているようです。


 余雪鴻 當代著名道家玄學五術學家


 鑑定費用のコーナーでは、八字・紫微・手面相を合参で3000台湾ドルと書かれているのですが、海外服務の項に「八字USD$100」との記述が。これは、もしかしたら日本からメール鑑定を依頼できるかもしれません。英語版ページもあるようですし、英語でオーダーができるかも(余先生は英語がペラペラだと何かに書いてあったような気もします)。どなたか一度チャレンジしてみては。で、チャレンジされた結果を教えて頂けると幸いです(笑)。

■六壬神課…ただいまのお勉強(2003年)

 六壬の勉強をしております。まだまだ巧く三伝が取れないので、復習がてら 六壬神課作盤法ノートの内容をまとめて みました(※三伝法が一部間違ってます。素直に北斗柄先生の本をお買い上げください…09年追記)。お暇な方はご覧になって添削をして頂けると幸いです。アンド、どなたかいっしょに六壬をお勉強いたしましょう。

■台湾の占い…台湾のヤフーから(2003/3/14)

 台湾ヤフーのページでこんなものを発見。余雪鴻先生のメール鑑定を受けられるようです。占例も公開されているので、興味のある方はどうぞ。

 余雪鴻老師解析範例

 さて、内容をちょっと翻訳・転載してみますと……庚金が春月において産まれ、財多く身弱であります。辛を喜び、には己庚が並んで透り、哀中に転じて旺じ、運は西方、喜用の郷を行きます…苦しみによく固く耐え、原則をよく守り、自然と人の上に立ち、広く信頼を得る…

 …夫妻宮には天同と巨門が同宮し、恋愛の課程において比較的多くの口舌の災いにあう。配偶者は眼光鋭く、口が前に突出している。小さな事にこだわり、言葉少なく人との交際も不得手である。言語表現の方向に技巧を欠いている…

 …庚辰運は立運から17歳に至るまでである。聡明で知恵も早くに開く。身長も高く、友にも恵まれる。何も憂えず、何も遠慮することがない…辛巳運は17歳から26歳に至るまでである。大志を有するといえども、環境悪く逼迫し、発展することができない…壬午運は26歳から36歳に至るまでである。これは一生中において暗黒期である。憂い・驚きが重々としてあり、事業は順調を欠き、家庭・事業・健康運いずれもよろしくない。身辺にも危険が迫り、いわゆる九死に一生を得る…

 このメール鑑定は3000台湾ドル。日本円で1万円ちょっとでしょうか。メール鑑定ということで、余り気合いが入っていないような印象も受けますが、このお値段なら安いような気もします。我々イルボンニムには決済方法がないのが残念なところですね。

■占い豆知識…大安、仏滅、いわゆる六曜の来歴(2003/1/14)

 結婚式の日取りなどを決めるのに用いられる「六曜」。つまり大安仏滅先勝先負赤口友引というアレですが、みなさんよくご存じですよね。この六曜は唐代の天文学者である李淳風が発案した、小六壬(六壬時課)と呼ばれる占いから派生したものだと言われています。

 読んで字のごとく、時課とは時間の善し悪しを占う術で、日と時間から「大安、留連、速喜、赤口、小吉、空亡」の6つの記号を導きだし、その時間の吉凶を占います。それが清の時代に、時間ではなく日を占う術へと変化して、いつの間にか日本に入ってきたそうです。

 岡田芳朗さんの「暦ものがたり」(角川書店)によると、ご本家の中国では「日を占う術」としての六曜はそれほど普及せず、廃れてしまったそうです。つまり本家の中国で淘汰された上、私たちが使う太陽暦ではなく旧暦を元に作られた占い(暦注)の一つである六曜が、人生の大イベントである結婚式を左右するなんて、ちょっと面白いですよね。
  しかし「大安の日に結婚した。だからめでたい!」という、私たち日本人を喜ばせるシステムとして、六曜には存在価値があるように思います。

 逆に、仏滅の日は結婚式場が激安になります。私だったら別の択日法で曜日を選んで結婚すると思いますが、その吉日が仏滅とぶつかった場合はお金が浮いて大もうけ・・になるわけなんですが、来客の皆さんに予算をケチったとか、何を考えてるんだ?と思われないためにも、やっぱり大安を選んじゃう・・って、やっぱ何をやっても日本人なんですねえ。

■占いについて…内面の時代(2002/7/28)

 現在ご縁がありまして、某ムック向けに「田口ランディ読者に見る心の空白」といったお題で原稿を書いています。締め切りに間に合えば掲載されているかと存じますので、お暇な方は書店で探してみてください(「田口ランディ・その盗作=万引きの研究」というタイトルで、鹿砦社から発売されています。もう店頭在庫のみのようですので、物好きさんはお急ぎを。12月13日記)。

 さて、この原稿を書くにあたって「田口ランディ読者」を色々と観察してみたのですが、概ね傾向として「インテリだが富裕層ではない」「自分の不幸や援助交際歴を自慢する」「女性が圧倒的だがライトユーザーが多い」「反面男性読者は病的なまでに田口信奉をしている」という特徴を見ることができました。中でも面白いのは、男性読者にはライトユーザーが少ないこと。田口ランディというのは、ある意味詐術的な方法(無断盗用、朝日でも報道されましたねえ)で「心を切り取る」文章を作っている作家です。もしかすると男性諸君は「永遠なる未知」である女性の心理について、(女性である)田口を突破口に「悟る」ことができたからこそ、それにハマったのではないかと想像しています(もっとも、その悟りが真実であるかどうかは別のモンダイなのですけど)。

 前口上が長くなりましたが、占いにしろブンガクにしろ、最近の傾向として「私の内面」をウリにしたものが売れる、評価されるという傾向があります。私の内面、私の神秘体験、私の性体験などというテーマで、今まではエッセイとして消費されていた売文物が、知らない間に私小説やブンガクに分類されていたというケースが多々あります。

 しかし「内面」や「ただれた性体験」なんて、多分皆さんも皆さんなりにお持ちなのではないかと思います(私も大学生の頃は…うう懐かしい限りです)。だからこそ、それを食べやすい形に切り取り、文章として綴った人間を「人の心理が解る人」「センシティヴな人」として評価してしまうのでしょう(逆に、評価されて然るべきだとも思いますけども)。これは別にブンガクに限った話ではなく、占い師や占いにすがる人も同様と思います。

 私が友達の相談に乗ったり、趣味で占いをしてきた経験から見れば、30歳以下の心のモンダイなんて、大抵は性体験や恋人、異性の話に収束していく、大きくてちっぽけなものです。性や恋というのが人間にとって永遠のテーマである以上、このケースでは理想の配偶者を得るか、現在の配偶者を改造する以外に、クライアントにとっての「解決」を得る方法はないとも言えます。しかし、市井の占い師やネットでの無料占いを観察していると、「その回答でクライアントのニーズを満たせるンかいな」と思う事が多々あります。これには金銭の額やクライアントの姿勢、占いに対する知識も大きく関わってくるのですが、実際のところ…(続くような気がします)。

■宿曜術…宿曜術ってなんじゃらほい(2002/7/28)

 先日掲載した、インドマスターK氏との雑談です。なんか通信教育の教材みたいな会話ですね。そういえば、K氏は学成ってもうじきインドマスターからインドドクターになられるとか。ドクターKだと西に黄色おじさんか謎のスーパー外科医みたいなんで、早急にニックネームを決めてほしいところです。

■開運の秘訣?(2002/7/26)

 最近仕事がウマくいかない上に忙しく、占いどころではない日々を送っています。公私ともに絶不調、まあ毎年夏場は何故かこうなのですが、不調が自分のみならず環境にも伝染したようで、とうとう部屋にゴキブリが出るようになってしまいました。

 多分「忙しい→掃除しない→汚れる→ゴキブリこんにちわ」という方程式なのかと思いますが、逆に部屋が綺麗な時や、過ごしやすい時期は運が良いようにも思います。何の根拠もないのですが、どうも最近ツキがない、ムカムカするという方は、廊下にモノを置かない、ゴミはすぐ捨てる(出すのが面倒でも貯めない)、部屋の掃除、特に寝床や寝室は綺麗にする、水回りを徹底的に掃除する、トイレと風呂は清潔に、というクリーンアップの手順を踏んでみてください。家の空気からよどみが無くなれば、多分なにかが起こると思います。

■占いについて…幸せの感じ方(2002/1/7)

 ちょっと前の話である。とある女性の命盤を見て「こういうタイプの人って、男運悪いですよね」と語ったところ、その命盤の持ち主が「いや、前の男と別れてすぐ新しい彼氏が出来た。私は男運が悪くない」と怒り出し、さすがの私も閉口したことがあった。

 素人に分析を頼んでおいて怒る、という時点で手のつけようが無いが、それにもまして驚いたのは、この人は「男がすぐに寄ってくる」ことを「男運がよい」と解釈していると言うことだ。

 前々から思っているのだが、縁と運は違うんじゃないだろうか。悪い男が大量に寄ってきても、そりゃ「良い」とは言わない。恋人が居るというだけで「良い」と解釈してしまうのは、早合点の限りだという気がする。

 しかし、ここでもう一つの考え方が出てくる。結婚と恋愛は別!という観点だ。要するに、恋愛は遊びなんだから相手が居なくちゃ始まらない。相手が居るだけでもう十分ラッキーだし、相手を見つけることがゴールなんだ、という考え方。実際の所、占いの現場で問われる「男運」は結婚運なんかじゃなくて、この恋愛運が大半だろう。しかし、命の部類に入る中国占術によって異性関係を見る場合、大概は「結婚運」を表す夫妻宮日支に注目して分析する。ここに大きなすれ違いがあるのではないかと思う。

 紫微斗数の場合は、本人の資質や志向が良く読みとれるので、ある程度モテる、モテないという判定ができる。これも紫微が「いまどき向き」なんだろうなと思う一つの原因であもある。そこからもう一歩踏み込んで考えれば、いまどきの紫微で真っ先に見るべき宮は、命宮や夫妻宮じゃなくて、福徳宮や遷移宮なんじゃないだろうか。あくまでニーズという点を考えれば、ですけども…。


家主・田中(tanaka_d@pinkvalley.com) … メールはこちらまで。

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