六星占術の運命周期について(2017年対応)

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六星占術で言う「運命周期」ってなんのこと?

細木数子さんをご存じない方でも、「大殺界」という言葉はご存じなのではないでしょうか。

これは運命周期の「停止」と呼ばれる状態のことですが、ほかにも大殺界に該当する運命周期があります。2017年は種子、2016年は小殺界、といった言葉を聞いた方もいらっしゃるでしょう。
この運命周期の意味について、ここでご紹介します。




六星占術は、個人の性格や運命の傾向を判断する「命」の部分と、運勢の流れを判断する「運」の部分、つまり「運命周期」に分かれており、この「運」の部分は「種子・緑生・立花・健弱・達成・乱気・再会・財成・安定・陰影・停止・減退」という12パターンに別れています。

(年、月、日全てにこの循環があります。詳しくは「15分で学べる!細木数子さんの六星占術と大殺界理論【2017年対応】」をどうぞ。六星占術について、書籍で詳しく学びたいという方は、細木数子さんの新刊をどうぞ。)

このうち、「陰影・停止・減退」が巡る次期、もしくは「減退」が巡る次期を大殺界と称しています。
以下、それぞれの運命周期の解説や、それぞれの時期に起こりやすいことをご紹介します。

(このページの出典・参考文献…「大殺界の乗りきり方―宿命から立命へ (ノン・ブック) 」細木数子・祥伝社・平成16年、「宿命から立命へ 大殺界の乗り切り方」細木数子・祥伝社・昭和61年)

種子

六星占術では、種子は「春」にあたるとされています。
冬の季節、つまり大殺界を乗り越えた次期で、恋愛や結婚、就職など、新しい物事のスタートに適しているとされ、この年に始めた事象は大きな実りを結ぶとされています。
したがって、冬の時期に貯金や学習などで蓄積を行い、この種子の時期にチャレンジをはじめのが、六星占術の基本的な使い方ということになります。

緑生

六星占術では、緑生は「春」にあたるとされています。
蒔かれた種が芽吹くときで、イメージとしては「種子」で始めた事柄が、よい方向に動き始めるという感覚です。
芽が出るという意味から、この時期に得た愛情は本物であると細木数子さんは書いており、恋愛や結婚のチャンスです。
結婚相手や恋愛相手を探している人は、今以上に、お見合いや合コンなどにチャレンジしてみてください。
また、仕事やその他でも同様のことが言えるでしょう。
新しいプロジェクトや新人の指導に成果が出たり、転職先に馴染めたりといった効果が期待されます。
ただし、新芽は新芽であり、耐久性は弱いとも細木数子さんは説いていますから、注意して物事を進めてください。

立花

六星占術では、立花は「春」にあたるとされています。
そして「春」の中でも、「立花」は運気の盛り上がりがピークに達する運命周期であると細木数子さんは説いており、この時期に得たものは「生涯不動である」としています。
つまり、結婚や起業、転職のチャンスということです。
この時期に行った結婚は長く続き、始めた仕事も長く続く、という感覚でしょうか。

従って、この年は「チャンス」がキーワードであり、強気に出て、自分からチャンスをつかみ取りに行かねばなりません。
この年を消極的に、受け身に過ごすというのは人生の無駄遣いであり、もったいないことです。

健弱(小殺界)

六星占術では、緑生は「夏」にあたるとされています。
大殺界に対応する「小殺界」はこの健弱の時期に始まります。

どうして夏が「小殺界」なのか。
それは運勢が中だるみになり、健康方面でも問題が起りやすい時期だからであると、細木数子さんは書いています。
また、この運勢の中だるみは、前年までの強い運気であれこれ頑張った結果、蓄積した疲労であるとも説いています。

従って、前年に大きく動いた方は、休憩が必要であると言えます。
とはいえ、細木数子さんの言を信じれば、蓄積した疲労が出てくる年ということなので、前年あまり動かなかった方は、それほど気にされることもないと思います。

達成

六星占術では、達成は「夏」にあたるとされています。
12ある運命周期の中で、「達成」はもっとも運気が強い年だとされており、愛情面でも家庭面でも、全てうまく行くと言われています。

細木数子さんは「勝負の年です。ここを逃す手はありません」と説いており、前年ゆっくり休んで得た体力で、一気に勝負をかけるのが得策と言えそうです。

達成の時期を見越して、健弱から体制を整えていかれてはどうでしょうか。
それこそが、六星占術と運命周期の適切な使い方だと言えます。

乱気(中殺界)

六星占術では、乱気は「夏」にあたるとされています。
前年の絶好調から一転して、運気が下がるとされています。

この年を細木数子さんは「中殺界」としており、休養に心がけ、無理をしないで休むことが必要です。
精神面での不安定がうっかりミスや、イライラを産むとも細木数子さんは説いています。

こういった精神面での乱調は、仕事のミスなどで具現化しやすいというのもあるのですが、実際に運勢を落とす原因ともなります。
無理や喧嘩をしないで、精神的な落ち着きを大事にしていきましょう。




再会

六星占術では、再会は「秋」にあたるとされています。
ここからの三年間は、ふたたび運気が上昇する運命周期であると、細木数子さんは説いています。

特に人間関係の面で大きな変化があり、メンターなど、人生に影響を及ぼす出会いが期待されます。
そして面白いことに、愛情面では復活愛の可能性が高まるとされています。

恋人を探している人は、過去の恋人と再会する可能性があります。
また、昔からの知人や、最近連絡を取っていなかった人などに、再度アプローチしてみる時期だと言えます。

仕事に関しても同様で、過去の人間関係や人脈を再評価してみたり、過去の仕事で共同作業をしたパートナーに連絡を取ってみてはどうでしょうか。

財成

六星占術では、財成は「秋」にあたるとされています。
字の通り、財産面での収穫が大きくなりますが、その他の面でも好調を持続します。
仕事などでも大きな成功を得やすいと言われます。

安定

六星占術では、安定は「秋」にあたるとされています。
運命周期が再会→財成と進み、つかみ取った幸運が安定・定着するというニュアンスです。

ただし、この次の年から三年間、運勢は下降運に入ります。
従って、この年は幸運や金銭の蓄積を心がけ、体力の回復に努めるべきです。

資格を撮ったり、手に職をつけたり、副収入が得られるよう、準備するのもよいでしょう。
そうすると波風にも耐えられますし、精神的にもかなり楽になります。

トータルすると、「悪い年ではないが、来年はから苦しくなるので、チャレンジせずに守れ。凶運に立ち向かう準備をしろ。そうすれば大丈夫」といったところでしょう。

陰影(大殺界)

六星占術では、陰影は大殺界とされる「冬」にあたります。
ここからは我慢の三年間がはじまる、と細木数子さんは説いています。

特に陰影は下降運の始めということで、裏切りや詐欺など、人間関係での禍が多くなると言われています。

結婚や起業などは要注意で、パートナーの浮気や裏切りに気を配る必要があるでしょう。
大殺界の期間は長く、その間、何もしないというわけにもいきません。
どうしても行わないといけないことがあれば、細木数子さんのアドバイスを聞いて、しっかり警戒して、慎重に物事を進めましょう。

停止(大殺界)

六星占術では、停止は大殺界とされる「冬」にあたります。
運気が落ち込んでいる年で、何をやっても良い結果が出ない、と細木数子さんは説いています。

新たな収穫や実りを得ることは難しく、過去の蓄積を食いつぶすという時期です。
従って、この年までに十分な蓄積を行えるかが、大殺界の三年間の最後である、次の「減退」を乗り切れるかの鍵となるでしょう。

減退(大殺界)

六星占術では、減退は大殺界とされる「冬」にあたります。
この年が、12ある運命周期のなかで、運気が最も落ち込んでいる時期です。

人によっては、陰影からの三年間ではなく、この「減退」の年をもって「大殺界」と呼んでいるようです。

事を起こせば間違いなく災いが起るので、とにかく堪え忍べ、と細木数子さんは述べており、これに従うのであれば、辛い一年間となりそうです。

しかし現実的には、一年間何もしないというわけにはいきません。
なるべく保守的に行動し、保険かリカバリープランをしっかり立て、人にだまされないよう警戒して、外見上は明るく振る舞うことで、凶を払いのけましょう。




運命周期について、プロの占い師から一言

以上、12ある運命周期について見てきました。

「何もするな」という年がことのほか多く、これに従っていては生きていられないのではないか…という気もしますが、この周期の通りに運勢の流れが進んでいくのであれば「来年は悪いから今年で蓄積を作れ」「去年は忙しかったはずだから今年は休め、来年大変だから」という、真っ当なアドバイスになっているというのが、正直な感想です。

しかしながら「この年はこうだから来年はこうしろ」式の蓄積がこの運命周期ですので、「この年がこうでなかった」のであるならば、次の年にどうすれば良いかは当然、違ってくるはずです。

例えば「健弱」は「立花」で蓄積された疲労を落とす年とされていますが、「立花」で何も起っていない、起こしていない、疲労していないのであれば、好運期にあたる「夏」の初めの年を無為に過ごすのは勿体ないとも言えます。

結論として、六星占術の運命周期が「あなたにピッタリあてはまる」という前提から言えば、12あの運命周期を個別のものとしては捉えず、大きな流れの中で「こうなったらこうするべき」方針と理解して、従うべきでしょう。

いっぽう、ところどころ当たる、という人は、それぞれの運命周期の特徴を理解して、自分自身の前年の運勢と対照させて、この年の運命周期のアドバイスを信じるかどうか、自ら決定するべきではないでしょうか。

細木数子さんの六星占術と大殺界理論

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種子緑生立花健弱達成乱気再会財成安定陰影停止減退など、運命周期の解説は「細木数子さんの六星占術・運命周期の解説」をどうぞ。