香港ひみつの占いツアー(3) 黄大仙(ウォンタイシン)の占い街

お友達にも教えてあげてください!

香港の占い師は「昼に黄大仙、夜に廟街」だそうですが…!

レポートその1でもお伝えしたように、香港には2つ占い街があります。片方はヤウマーティの近くにある「廟街」。もう片方は九龍半島の北東にある「黄大仙(ウォンタイシン)」です。
今回の香港訪問では廟街(テンプルストリート)の方を回ってきましたので、黄大仙(ウォンタイシン)については、前回訪問時に調査した内容をお伝えします。




黄大仙廟・黄大仙占い街への行き方

チムサーチョイの北東にある黄大仙ですが、香港各地からはMRT(地下鉄)で容易にアクセス可能です。適当に地下鉄に飛び乗っていただいて、そのものズバリ「黄大仙」駅で下車してください。

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黄大仙駅は案外広く、出口がいくつかありますが、コンコース内の案内に沿って歩けば大丈夫。案内が読めないという人は、人の波に飲まれて歩いてください。殆どの人は黄大仙廟に向かいますので、適当に人の後ろを歩いていても、ほぼ間違いなくたどり着くことが出来ます。

占いの前に…まずは黄大仙廟に参詣しましょう

しばらく歩くと黄大仙廟に到着。廟の入り口の左手にあるコンクリートの建物が黄大仙の占い街ですが、占い街には「お廟で引いたおみくじを解読する」という占い師さんが多数いるので、先にお廟を参拝しましょう。

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まず、そのへんの老婆(ラオポー、おばあちゃん)が売っている線香セットを買って下さい。セットにはいくつか種類があるのですが、細い線香が大量に入ったものと、極太線香3本入りセットに大別されています。細いお線香セットは、ちいさな廟や神様にまでくまなくお参りする人用。極太セットは、メインの神様3人(?)に線香を立てる用です。どっちでもHK$20程度ですので、ダブルで買っても良いでしょう。

黄大仙名物!おみくじを引きましょう

線香を立てたり、拝拝をしながら順路(というか人の流れ?)通りに進むと、メインの拝殿にたどり着きます。

ここで有名な、筮筒を使ったおみくじを引くことが出来ます。香港っ子はこのおみくじの辞を占い師さんに読んで貰い、自分の運命を知るわけですね。

このおみくじを引くための作法ですが、まず本殿の入り口手前でオッチャンに筮筒を借ります。筮筒の中には筮竹ではなく、1~100までの番号を振られた細い板が入っています。

次に、神前にある座布団に膝立ちになり、占いたいことを念じながら筒を軽く振り続けます。
延々筒を振っていると、そのうち1枚だけ板がポロリと落ちます。その番号をメモり、占い街で好みの占い師に見てもらう…という寸法です。

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ところで中国のおみくじと言えば、占う前に「聖コウ」と呼ばれる半月形の算木?を地面に放り投げて『こんなお伺いをしてもよろしいのでしょうか』と神様に確認するのが普通だと思います。ところが小生が訪問した際は、人が多すぎるためかこれをやっている人を見かけませんでした。今は違うかもしれませんので、周りの人がおみくじの前に聖コウを振っていたら、マネして振ってみてください。

やりかたは簡単で、占いたいことを念じながら聖コウを2つ床に放り投げるだけです。算木のふくらんでいる方が表、平べったい方が裏なのですが、「表裏」は神様から「おみくじ引いてオッケー」という許しが出た証なので、上記のやり方でおみくじを引いてください。「表表」は「明日にしとけ」なのでまた明日。「裏裏」は「そんなこと神様に聞くな」というメッセージなので、質問を換えましょう。

とはいえここまで細かくやっている人もあまりいないようで、小生に聖コウの使い方を教えてくれた台湾の廟の方いわく「三回振って一回も表裏が出なかったらおみくじを引かない」という程度の認識でも良いようです。ただ、個人的には本格的にやることをお勧めします。せっかく香港まで来たわけですから…(笑)。

香港最大!黄大仙の占い街へ

無事におみくじは引けましたか?

というわけで、お待ちかねの占い街に行ってみましょう。写真だけでなく動画も撮ってきたので、ここからは動画でご案内します!

とにかく広い!!!ものすごい広さです。お客さんも意外と多いです。日本人はほとんどおらず、地元民や大陸の人といった印象です。日本語ができる占い師さんも少ないです。

占術については、香港なので中州派紫微斗数の占い師さんばっかりかな…? と期待していたのですが、メインは易(おそらく五行易)や手相、人相でした。やはり観光客相手となると、生年月日を聞いたりとか、あまり面倒なことは出来ないのでしょうか。

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それでも奥の方に行くとチラホラと八字や紫微が現れ始め、なんと最奥には鉄板神数を使う占い師さんのブースが。値段がHKD980(日本円で1万円)と高かったので鑑定は受けなかったのですが、市価よりは安いようです。どなたか是非挑戦してみてください。

ちなみにおみくじの解読は殆どの占い師さんがやっており、看板に「解ケン(?)」と書いてあります。言葉が出来なくても、引いてきたおみくじを見せればわかってくれると思います。あとは筆談と英語でなんとか…なるかな?

というわけで、参拝三昧、占い三昧で日が暮れたら、「廟街」の占い街へと移動しましょう!

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