新大久保で一番ウマいビリヤニはここだ!?
新大久保駅の改札を出て横断歩道を渡り、そのまま右に歩いて7分。一軒家の小さなエスニック食材店「レストラン786アリババ」が見えてきます。
最近イートインをはじめたということで、早速ランチに訪問。愛想のいい店員さんが迎えてくれました。
メニューがくっそ汚いのはご愛敬。で、スナック以外のメニューは基本的に500円均一(!)という安さですが、モモやケバブなどのスナックは250~300円と輪をかけて安い。
新大久保地元民御用達のネパール料理店「ムスタング」を超えるあまりの安さ、さすがに心配になったのですが、意を決してビリヤニを注文!
500円ビリヤニなのにメチャクチャうまい!
出てきたのはこれ!
あっ、うまそう!
そして500円とは思えない量。まだらに色づいた感じが、グレートインディアとかで出てくるカレー炒め系のビリヤニとは違うんやで、と教えてくれますね。鶏肉もゴロっとしていて、ジューシーで大きくて、美味しそうです。
そして500円という安さながら、ちゃんとライタ(ヨーグルトソース)もついてます。これを混ぜながら食べると、またウマいんですよね。
果たしてビリヤニのお味は…
ではいただきます。パクッ。
なんやこれ、メチャクチャうまいやん!!!
フワフワに炊かれたお米に、スパイスの香りが程よく乗っています。鶏肉も見た目の通り、ジューシーで柔らかいのです。スプーンだけでホロホロとほぐせちゃう。
夢中でハフハフ食べ続け、気がつけば完食。いやーこれ、ほんと満足感あります。新大久保最強のビリヤニではないでしょうか?
社長がパキスタン人でインドカレーもネパール料理も出る
店員さんに聞いたところ、社長がパキスタン人なので、カレーはインドスタイル、ビリヤニはパキスタンの味なのだとか。よくあるエスニック多国籍スタイルですが、モモを激安にして推しているのは地元ネパール人向けのPRなのかもしれません。
カレーはよくある北インドスタイルだと思いますが、あっさりしつつも香りがあってウマい、これだけのビリヤニが出てくるなら期待ができそうです。次回はカレーを勝負してみたいと思います!
レストラン786アリババ
「レストラン786アリババ」
東京都新宿区大久保2-18-7
03-6457-6603
新大久保駅改札を出て横断歩道を渡り、そのまま右手に7分ほど歩いたところです。日本語のわからない店員さんもいますが、とりあえず座ってビリヤニ!ビリヤニ!と言えば大丈夫です。
この記事には後日談があります
この記事には後日談があります。詳しくは「さらば絶品のビリヤニ…新大久保カフェレストラン786」をどうぞ。
【追記】なぜか床屋に転業してます。
コロコロと店の名前やメニューが変わるので追記していなかったのですが、なんと今度はネパールレストランを併設した床屋というよくわからない業態に転業するようです。訪問しても旨くない・メニューがない可能性がありますので、ご注意くださいね (2017.6.7)。
コメント
最近味付けが変わってきたようで、ライタがちょっとスパイシーになり、ビリヤニ自体も濃いめの味付けになっています。要するに、炒め系ビリヤニのようになってきました。
しかし調理場を見てみると、大釜から注文のたびにいちいちよそっているので、炊いてはいるようです。早い時間に行かないと、釜の底の方の脂っこいやつが当たるのかもしれません。