2019年の占い業界はこんな年

お友達にも教えてあげてください!

占い業界の2019年を予想する

今年もあとわずかとなりました。あまり代わり映えのない占い業界ではありますが、いくつか変動やトピックもあります。

今年あった雑多な出来事から、来年の占い業界を少しだけ予想したいと思います。当たらなかったらごめんなさい!

電話占いは引き続き絶好調

2018年は電話占いサービスがグンと伸び、大手も本腰を入れて広告費を投入する年でした。まだまだマーケティングに投資しているフェーズと考えられることから、電話占いは引き続き空前の好況となるのではないでしょうか。

電話占いを中心に人手不足が加速する

電話占いのスカウトが活発化し、支度金や紹介料のようなものもかなりの額になっています。
このため人手不足は加速すると考えています。

占い師のクオリティは下がってくる?

占い師を取り合っているような状況になると、しぜん新規デビューの占い師もターゲットとなってくるでしょう(自社養成・自社研修のような形も含めて)。
就職先が増えることで学習期間が短くなるとすれば、しぜんとクオリティのほうは低下するのではないでしょうか?

占いの館の新規出店は一段落?

昨年から今年にかけて、対面鑑定を行う占いの館が都心部に数店舗出店されました。
全体としては増加基調だとは思いますが、立地的に穴場と思われるエリアがほぼなくなり、また占い師自体の求人が逼迫していることから、2019年は新規開店の勢いが弱まると予想します。
ただし、都心部ではない東京近郊では占い館の出店が精力的に続くとみます。主に商業施設に付随する形での形態で、新規開業のハードルが低いぶん、比較的増加の余地があると考えられます。

コンテンツは相変わらずピリッとしない

コンテンツやアプリは引き続き横ばいと予想します。
とはいえ大きなリターンを狙えるのはゲッターズ飯田さんなどビッグネームのコンテンツに限られると考えられ、制作側がここに注力するようになると、一般の占い師さんはやや苦しくなるのではないでしょうか。

大規模な占いイベントや動画サイトは収縮していく

ザッパラスさんが社運を賭して大規模占いイベントや動画サイトに投資していますが、残念ながら成果は出ていません。
イベント・動画部門を別会社に切り出す決定をしたところから考えると、敗戦処理に近い形で、ラストチャンスを現場に与えたいという意思決定ではないでしょうか。
業界のリーダーが全力で真正面から挑んでの失敗となると、おそらくこの方面に投資しようとする会社は当分現れないでしょう。
とはいえ、はじめから十分なトラフィックやマーケティングリソースを持っているAbema TVなどが、占い方面のコンテンツを強化してくる流れは考えられます。

占いを学ぶ場所はますます減っていく

香草社が廃業し、大石先生の玄学舎も教室をクローズするなど、占いを学ぶ場所はどんどん狭くなっています。
個人教授やセミナーのようなもので学ぶことがますます一般化し、そのため占いを学ぶための間口は狭く、敷居も高くなるものと予想します。
また人手不足とはいえ占い師の教育ビジネスはそれほど儲かるものではなく、新しく学校が作られるような話も聞きません。このため、独学でデビューする方もしぜんと増えてくるように思います。

サロンやセミナーで稼ぐ占い師が増えていく

ある程度のキャリアを持った占い師さんが、オンラインサロンやセミナー、イベントで人集めをしている風景をかなり目にするようになりました。
これはアフィリエイターや情報商材を売っている人たちのメソッド(悪徳商法も含む)が、やっとこさ占い界に流れ込んできたものと考えています。
占いビジネスは占い自体のノウハウが必要なため、アフィリエイターなどが容易に入ってこられない市場です。したがって、一部の占い師さんが引き続きセミナーやオンラインサロンを精力的に立てていくものと思われます。
後述する占い・スピリチュアル系のオンラインメディアの停滞と相まって、2019年はますます独力で人を集められる、稼げる人が目立つ年となるでしょう。

占い系のオンラインメディアは飽和して退潮していく

占い・スピリチュアル系のオンラインメディアは不確かな医療情報と親和性が高く、一部の記事は社会的な批判を強く受けています。WELQ問題がやっとこさ占い業界にも波及してきたような恰好です。これはオンラインメディアにとって間違いなく向かい風になりますし、Googleからペナルティを受けかねない問題だと考えています。
またマイバースデーがマイカレンダーと改名し雑誌・オンラインメディアの双方でプロモーションを開始するなど、オンラインメディアの世界自体がかなりの激戦区になっています。
クオリティの低い占い記事であれば、外注ライターを用いて一般のアフィリエイターでも作成することができます。すでに寺社仏閣、開運、厄払い、縁結びといったコンテンツは草刈場になっています。
以上のことから、占い系のコンテンツが総体としてトラフィックを増やすとしても、既存の占い・スピリチュアル系のオンラインメディアが大きく発展し、メディアとしての影響力を強化するような流れにはならないと思います。消耗戦と高齢化、陳腐化の結果、商業ベースのオンラインメディアはどこも停滞するのではないでしょうか。

海外の研究者との垣根がますます低くなる

海外の占い本がバンバン和訳されるようなことはないと思いますが、翻訳ツールの進化のおかげで、占い師が海外の占い本を読むことが一般化しつつあります。また香港や台湾ではSNSで気軽にコンタクトの取れる世代が前面に出てきている印象です。国の垣根を超えて、学んだり鑑定を受けたりといったことが今より減るということはないでしょう。

よい2019年をお迎えください!

というわけで、数字的な根拠はない田中の私見ではありますが、2019年の占い業界を予測してみました。個人的には、来年は占いと競馬、占いと会社経営など、異種格闘技的な提案をしていこうと思っています。引き続き、香港や台湾との占術交流も続けていきます。また一年、よろしくお願いします!

2019年の普通の占いも公開中です

そして蛇足ではありますが、2019年の太陽星座を用いた運勢占いもどうぞ。

西洋占星術でみる、2019年の運勢。 2019年【平成31年】は、あなたにとって、どんな年になりそうでしょうか。 西洋占星術(星占い)で、2...

お友達にも教えてあげてください!

タロット占いはいかがですか

恋愛運や仕事運について知りたい、何かを決断したい、そういうご要望はありませんか。迷ったときは当たると評判の、無料タロット占いをお試しください。

大久保占い研究室・田中の自己紹介

少年時代から四柱推命・紫微斗数・周易・奇門遁甲などの東洋占術を愛好。立教大学大学院(経営管理学)卒業後、占いを本業の会社経営や競走馬の保有、そして日々の暮らしに活かすべく、細く長くのんべんだらりと学習を続けている。台湾の紫微斗数界や香港の若手占い師たちと交友があり、占いを通じた国際親善がライフワーク。詳しくは田中のプロフイールからどうぞ。