古典占星術の人の言う、温故知新の人は神主の人だそうです。別の
新刊情報の人が会ったことがあるそうで、歴史などの研究と話して
も、嫌がらずにフランクに話してくれたそうです。
京都は空襲にあわなかったので、明治・大正時代などの古書の保管
が多くあって、大学に寄贈してほしいような本もあったそうで、干
支術占いは江戸時代からあり、明治時代も行われたそうです。
地方によっては、お坊さんが葬儀業者の人たちを同業者という所も
あるらしいそうですが、先代の人は易道(?)関係の知り合いの人
がいて、祈願などの相談の人に占いをしたそうで、今の方法も先代
の考案で、その由来を聞いたことがあるそうで、九星術、気学、奇
門遁甲、傾斜法など、1回目の東京オリンピックが終わったころの
いろいろなエピソードを聞いたそうです。
明治時代の占いは、易、人相、九星、家相などに、陰陽道などから
の大雑書(雑占)、宿曜占い、干支占いなどが主要なもので、大正
から昭和初期にかけて、四柱推命、手相、占星術、姓名術などが増
えてきたそうで、奇門遁甲や六壬神課などの占いは、一部の人だけ
が書物を持っているものだったらしいそうです。
それが変わったのが、戦後の高度成長期の占いブームだそうです。
筮竹の人が話していた、台湾の人はメインが「中医」の人らしく、
健康法指導などで政治家の人が招聘し、はじめは四国地方にいたら
しいそうですが、サブの占いが有名になって日本の占いに影響を与
えたらしいそうです。