ホロスコープ作成ツールの機能・精度と更新履歴(西洋・インド・四柱推命+AI+JSON)

著者・田中(あらいちゅー)の自画像田中(あらいちゅー), 馬主で大家で占い師田中(あらいちゅー) @araichuu Twitter

西洋占星術の黄道十二宮ホイール・南インド式の方形チャート・東洋の天球図が、紫紺の星空に金の星座線で調和して浮かぶ、3占術ホロスコープ作成ツールのヒーロー画像。

senjutsu.jp の無料ホロスコープ作成ツールは、西洋占星術(トロピカル・プラシーダス)インド占星術(サイデリアル・Lahiri アヤナムシャ)四柱推命(定気・恒気)の3占術を、生年月日時から一度にまとめて自動計算します。プロの占い師が監修し、計算精度はスイスエフェメリス級を目標に設計。結果は ChatGPT・Claude・Gemini に渡せる AI+JSON としても出力できます。このページでは、ツールでできること・精度への取り組み・これまでの機能追加と精度向上の記録をまとめています。

このツールでできること

3占術を1つのフォームから同時に作成でき、それぞれの命式・ホロスコープを画面表示しつつ、AI 鑑定用の JSON をワンクリックで書き出せます。

インド占星術(ジョーティシュ)

  • D1(ラーシ)とD9(ナヴァムシャ・結婚)を南インド式チャートで描画。分割図 D2・D3・D4・D7・D10(財・兄弟・不動産・子供・仕事)は分割図内の度数までAI鑑定用JSONに収録
  • ヴィムショッタリ・ダシャーをマハー→アンタル→プラティアンタル→スークシュマ→プラーナの5階層まで算出(下位はJSONに収録)
  • シャドバラ(惑星の強さ)、アシュタカヴァルガ、ヨーガ、ナクシャトラ・パダ、品位(高揚・減衰・自家・友座・敵座など)
  • ガンダーンタ(水と火の星座の境目)に入る惑星・ラグナを D1 チャートで強調

西洋占星術

  • 10天体+アセンダント・MC・ハウスカスプ、主要アスペクト(オーブつき)
  • 現在進行中のトランジット(経過天体の位置・ネイタルハウス通過・ネイタルへのアスペクト)
  • パート・オブ・フォーチュン/パート・オブ・スピリット(昼夜のセクトを自動判定)
  • 小惑星(ケレス・パラス・ジュノー・ベスタ)・カイロン・リリス・バーテックス/アンチバーテックス

四柱推命

  • 年・月・日・時の四柱、十神、蔵干を3方式すべて表示
  • 節気の計算に定気法・恒気法の両方に対応

AI+JSON 出力

3占術のデータを1つの JSON にまとめて書き出し、お好みの AI に添付するだけで本格的な鑑定が受けられます。鑑定用の標準プロンプト集も無料で配布しています。

精度への取り組み

  • 天体位置計算: Astronomy Engine by Don Cross(MIT License、Copyright (c) 2019-2025 Don Cross)。西暦1700年〜2200年で1分角以下の精度。JPL DE441暦表との比較検証済み。
  • 太陽黄経・均時差・ΔT補正: Jean Meeus, Astronomical Algorithms, 2nd Ed. (Willmann-Bell, 1998), Ch.25 / Ch.28 / Ch.10。公知の天文学公式に基づく自家実装。
  • Lahiriアヤナムシャ: 1956-03-21 0h UTで23°15’00.658”(Indian Astronomical Ephemeris公式値)を基準に、IAU 2000一般歳差で外挿。1800-2100で0.5″ 以内の精度。
  • Vedic計算: Brihat Parashara Hora Shastra(BPHS)に基づくアシュタカヴァルガ・シャドバラ。シャドバラはパラーシャラ系の計算で、代表的なインド占星術ソフトウェアであるParashara’s Lightと近い計算結果になります。Saptavargajaは7 vargas(D1/D2/D3/D7/D9/D12/D30)の永続+一時友敵関係、Ayana Balaは赤緯δから 30±δ×(30/ε)(εは黄道傾斜角。水星は|δ|加算・太陽の強調は太陽のCheshta=自身のAyanaという代入で実現)、Cheshta Balaはシーグラ・ケンドラ/3(外惑星=平均太陽−平均惑星・内惑星=平均惑星−平均太陽、月は自身のPaksha)、Hora Balaは実際の日の出起点の等時ホーラ、Varsha Balaはメーシャ・サンクランティの曜日、Drik Balaはスプタ・ドリシュティ(度数連続式・吉星+凶星−)で算出。
  • 四柱推命: 既存の精密命式作成ツールと同一の自家実装。Jean Meeus簡易版の太陽黄経計算に基づく節気判定。
  • 本ツールのコード: 大久保占い研究室の独自実装。第三者ライブラリはMITライセンスのAstronomy Engineのみ同梱(ライセンス全文を見る)。

計算アルゴリズム・出典

ホロスコープ作成ツールが採用しているアルゴリズムと、その典拠です。Astronomy Engine の MIT ライセンス全文は こちらでご確認いただけます。

  • 天体位置計算: Astronomy Engine by Don Cross (MIT License)。Copyright (c) 2019-2025 Don Cross.
  • 太陽黄経・均時差・ΔT補正式: Jean Meeus, Astronomical Algorithms, 2nd Ed., Ch.25 / Ch.28 / Ch.10。
  • ハウス分割: Placidus法(伝統的な反復解法)。
  • アヤナムシャ: Lahiri方式(インド政府公認、Indian Astronomical Ephemeris準拠)。
  • ヴィムショッタリ・ダシャー: 伝統的120年周期(Bṛhat Parāśara Horā Śāstra系)。
  • 四柱推命の干支・節気・蔵干: 既存「四柱推命 自動命式作成」プラグインと同一アルゴリズム(自家実装)。
  • 小惑星・感受点: ケレス・パラス・ジュノー・ベスタは1年刻みのマルチエポック軌道要素+最近傍エポックからのケプラー伝播で算出し、JPL Horizons との突合で1800〜2099年の全期間にわたり誤差0.45分角未満。カイロンは太陽中心位置の区間チェビシェフ近似で誤差約0.06秒角(実質 Swiss Ephemeris 一致)。リリスは平均値(Mean Black Moon Lilith、月軌道の平均遠地点)、バーテックス/アンチバーテックスは黄道とプライムバーティカルの交点を幾何学的に算出した感受点です。

機能追加・精度向上の記録

ユーザーの皆さまからのご要望や、鑑定の現場で必要になった機能を反映して、継続的に更新しています(新しい順)。

  • 2026-08-17詳細オプション(シャドバラの計算方式)と相性用のクタ属性を追加:「他のソフトとシャドバラの値が違う」「アシュタ・クタの点数が合わない」というお問い合わせを多くいただくため、2つの対応を入れました。

    ■ シャドバラの計算方式を選べるようにしました
    入力フォームの下に折りたたみの「詳細オプション」を新設し、PL9.0近似方式(既定・従来どおり)BPHS原典方式を切り替えられます。何もしなければ今までと同じ結果です。両者で違うのは次の4点だけです。①ドリク・バラの集計(PL9.0近似は総和そのまま/BPHS原典は4で割る=第27章19節)、②ドレッカーナ・バラの分類(PL9.0近似は水星・土星が第2ドレッカーナ/BPHS原典は月・金星が第2)、③アヤナ・バラの係数(当日の黄道傾斜角/古典の丸め値24°)、④年主・月主の決め方(アハルガナ算術/太陽が牡羊座・当該星座に入る瞬間の出生地でのホーラ支配星)。チェーシュタ・バラの「太陽は自身のアヤナ、月は自身のパクシャ」(第27章18節)は共通です。月のパクシャ・バラを2倍する規則は原典本文になく(サンタナム注・ラーマン系の慣行)、どちらの方式でも適用していません。選んだ方式と規則は JSON の vedic_sidereal_lahiri.shadbala_method に記録されるので、AIに「なぜ他のソフトと違うのか」を規則で説明させることができます。画面のシャドバラ補足にも方式を表示します。

    ■ 相性(アシュタ・クタ)用の本人属性を JSON に収録しました
    JSON の vedic_sidereal_lahiri.kuta_attributes に、月のラーシとナクシャトラから決まるヴァルナ・ヴァシャ・ヨーニ(動物と性)・ガナ・ナーディ・ラーシ支配星・ナクシャトラ支配星・パダ、およびターラ/バクート/グラハマイトリの基準値を入れました。北インド標準の36点方式に対応する属性です。これまでは二人分のJSONを渡したとき、AIが27宿×属性の表を毎回思い出して引いていたため、実行のたびに結果が揺れることがありました。属性を確定値として与えることで表引きの誤りをなくします。採点そのものは、相手のJSONを持つAI側が行います(ドーシャの解消規則は流派差が大きいため収録せず、用いる流派を明示して採点するよう注記しています)。すでにJSONを保存されている方は、相性鑑定に使う際にダウンロードし直してください(以前のJSONにはこの属性が入っていません)。
  • 2026-08-17対応年を1800年まで拡張:生年の入力範囲を1900〜2099年から1800〜2099年に広げました(ご要望への対応)。精度は実測で確認しています。主要10天体はJPL Horizonsと1800〜1900年の14時点で突き合わせて最大0.32分角(太陽0.02・月0.12分角)で、現行範囲と同じ水準です。ASC・MCの土台になる恒星時は0.05秒以内、節入りの時刻は最大25秒の差でした。小惑星(ケレス・パラス・ジュノー・ベスタ・カイロン)の軌道表は1800年始まりで作り直しました(旧表は1900年より前が外挿になり、パラスで7°ずれるところでした)。

    ■ 1888年(明治21年)以前の日本の出生について
    日本標準時(JST)が施行されたのは1888年1月1日です。それ以前の日本には標準時がなく、各地の地方平均時(その土地の太陽に合わせた時刻)が使われていました。当時の記録にある「○時」は地方平均時なので、JST(UTC+9)として計算すると東京で約19分、沖縄で約29分ずれます。1887年以前の生まれを当時の記録どおりに計算したいときは、次のように入力してください。
    ① 出生地の指定を「都道府県」ではなく「緯度経度」に切り替える(都道府県モードは常にUTC+9で計算します)。
    ② 緯度・経度を入れる(都道府県の代表点でよければ、東京 35.68 / 139.77、京都 35.01 / 135.77、大阪 34.69 / 135.50)。
    UTCオフセット欄に「経度÷15」を小数で入力する。例:東京 → +9.32、京都 → +9.05、大阪 → +9.03、名古屋 → +9.13、札幌 → +9.42、仙台 → +9.39、広島 → +8.83、福岡 → +8.69、那覇 → +8.51。
    ④ 時刻欄には記録どおりの時刻を入れる。
    これで西洋・インド・四柱推命の3占術すべてが地方平均時で計算されます(四柱推命の真太陽時補正もこの設定で正しく働きます)。海外も標準時の普及は1880年代以降なので、それ以前は同じ方法です。

    ■ 1873年(明治6年)以前の生年月日
    明治5年12月2日までは旧暦(天保暦)です。新暦(グレゴリオ暦)に換算した日付を入力してください(明治5年12月3日=1873年1月1日)。旧暦の日付をそのまま入れると、年柱・月柱・日柱がすべて別のものになります。

    ■ 時刻の記録について
    「巳の刻」「暮六つ」のような不定時法の記録は、季節と土地で長さが変わるため、現代の時刻への換算は概算になります。出生時刻が不確かな場合は「時刻不明」にチェックを入れて計算してください(月・上昇宮・時柱の精度が落ちる旨は従来どおり表示されます)。
  • 2026-08-14四柱推命の流月(月運)をJSONに収録:AIに「ここから30日」のような短い期間を読ませるには、月の切り替わり=節入りの日時が必要です。これまでJSONには大運と流年までしか入っておらず、月単位の区切りが分かりませんでした。今回、書き出し時点から24か月分の流月を追加しています。各月について、月の干支・節気の名称・節入りの日時(分単位)・日主から見た通変星・十二運・空亡に当たるかどうかを収録しました。節入りは暦だけで決まるため、出生時刻が分からない方でも同じ精度で日付を出せます。すでにJSONを保存されている方は、月運を使う鑑定をご利用の際に、お手数ですが最新のものをダウンロードし直してください(以前のJSONには流月が入っていません)。なお画面表示は変更しておらず、JSONのみへの追加です。
  • 2026-08-03シャドバラの年主・月主とドリク吉凶分類を精密化:アブダ・バラ(年の主)とマーサ・バラ(月の主)を、古典のカリ・アハルガナ(積算日数)を360日=1年・30日=1月とみなす算術方式に変更しました(Parashara’s Light 9.0のVarsha・Maasa Balaと検証3チャートすべてで一致)。あわせてドリク・バラの吉凶分類を古典規定に修正し、暗い月(パクシャ・バラ30未満)と凶星に同室された水星を凶星として扱うようにしました(この分類はパクシャ・バラにも適用されます)。検証3チャートでのシャドバラ必要比の平均誤差は約0.04です。
  • 2026-08-03シャドバラの計算をパラーシャラ系に全面刷新:インド占星術の天体強度シャドバラについて、読者の方からのご指摘をきっかけに全成分を業界標準ソフトParashara’s Light 9.0と1項目ずつ突き合わせ、大きく作り直しました。ドレッカーナ・バラとオージャユグマ・バラの天体分類、アヤナ・バラの計算式(赤緯の係数と太陽の扱い)、ホーラ・バラでの実際の日の出時刻の使用、チェーシュタ・バラのシーグラ・ケンドラ方式(平均黄経ベース)への変更、ドリク・バラの度数連続式(スプタ・ドリシュティ)への変更などです。検証用の2チャートで、必要比の平均誤差が約0.12から約0.04まで縮まり、代表的なインド占星術ソフトウェアであるParashara’s Lightと近い計算結果になりました。なお、Parashara’s Light側にも計算のバグがあり、当サイトで検出したものは修正しているため、シャドバラ・アシュタカヴァルガの数値が同ソフトと異なることがあります。特にドリク・バラ(アスペクトの力)の集計は、原典にある「吉凶の差し引きを4で割る」規定を適用せず、業界標準ソフトであるParashara’s Lightと近い計算結果を目指した当サイト独自の方式です(4で割っても天体間の相対的な強弱の順位は変わりません)。このためPL9.0の非公開の集計とも原典の教科書式とも合計値が異なることがあります。将来的には集計方式を選択できるオプションの追加を予定しています。
  • 2026-07-30ケーマドルマ・ヨーガの判定を古典の規定に合わせて修正:インド占星術の月のヨーガのうち、月が孤立している状態を示すケーマドルマの判定を見直しました。古典では太陽を数に入れないため、月の前後や同じ部屋にあるのが太陽だけの場合もケーマドルマが成立します。あわせて、月と同じ部屋に天体がある場合は成立しないという規定も加えました。
  • 2026-07-24JSON保存後の次ステップ案内:JSONを保存した直後に、保存できたことの確認とファイル名、AIに添付して鑑定をはじめる手順の案内を表示するようにしました。
  • 2026-07-05AI向けデータの揺れ耐性強化:JSONにハウス方式(ラグナ基準のホールサイン)の明記・全12ハウスの支配星対応表・各ヨーガの判定基準(ラグナ基準/月から/太陽からなど)を追加し、AIがハウスの帰属や支配星を読み違えないようにしました。
  • 2026-07-05ガンダーンタの強調表示:インド占星術の D1 チャートで、水の星座と火の星座の境目(前後3°20′)に入る9惑星・ラグナのラーシを、罫線を赤くして一目で分かるようにしました。
  • 2026-07-04ラグナの度数表示:チャート画像と天体・感受点の表に、ラグナ(上昇点)の度数とナクシャトラを表示します。
  • 2026-07-03ダシャーの細かい時期区分:マハー・アンタルより下位(プラティアンタルダシャー等)まで、進行中の時期を日付つきで JSON に収録しました。
  • 2026-07-03小惑星・感受点の常時収録:ケレス・パラス・ジュノー・ベスタ・カイロン・リリス・バーテックス・アンチバーテックスを、チェック不要で常に計算・収録するようにしました。
  • 2026-07-03表示速度と検証基盤の改善:重複計算の削減による高速化と、出力の一致を機械的に検証する仕組みを整備しました。
  • 2026-07-01パート・オブ・フォーチュン/スピリット:昼生まれ・夜生まれのセクトを自動判定して算出し、天体表とチャートに表示します。
  • 2026-06-25分割図の拡充(D2〜D10をJSONに収録):D2(財)・D3(兄弟)・D4(不動産)・D7(子供)・D9(結婚)・D10(仕事)を、分割図内の度数までAI鑑定用JSONに収録しました(チャートとして描画されるのは従来どおりD1・D9の南インド式のみ)。

使ってみる

生年月日時を入れるだけ。3占術のホロスコープと AI+JSON を無料で作成できます。

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mond - 占い師あらいちゅーmondは、上場企業の株式会社ハウテレビジョンが運営するQ&A・ファンコミュニティのプラットフォームです。占い師あらいちゅー(田中)占い師あらいちゅーの mondメンバーシップ大久保占い研究室 主宰・あらいちゅー(田中)が運営しています作成したホロスコープは、無料のAI占いプロンプト集でそのままAIに読み解けます。さらに深く・継続的に占いを活かしたい方は、占い師あらいちゅーの mondメンバーシップへ。✅ 会員限定のAI+JSON占いプロンプト全35本が使い放題
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