田中(あらいちゅー), 馬主で大家で占い師
【紫微斗数】無料で命盤作成 多流派対応・超精密作盤

紫微斗数の命盤を自動で作成する無料ツールです。生年月日のほかに、生まれた時間の情報が必要です。豊富なカスタム機能が搭載されており、太陰太陽暦の基準子午線・閏月の扱い・流派ごとの四化配布法・その他諸星の算出法などを指定できます。計算はすべてあなたのブラウザ内で完結するため、個人情報はこちらのサーバーに送信されません。安心してご利用ください。
紫微斗数とは?
紫微斗数(しびとすう)は、北宋の道士・陳希夷(ちんきい)が大成したと伝わる、中国生まれの命術(生年月日時から運命を読み解く占い)です。生まれた日時から「命盤(めいばん)」と呼ばれる十二宮(命宮・夫妻宮・財帛宮・官禄宮など)の図を作り、紫微星をはじめとする百余の星の配置によって、性格・才能・人間関係・人生の運勢の流れを読み解きます。
四柱推命と並ぶ中国二大命術のひとつとされ、運勢を「時期」で細かく追える(大限・流年など)のが大きな特長です。日本ではまだ専門家が少なく、本格的な自動作盤ツールも限られています。本ツールは、その命盤づくりをどなたでも無料で行えるようにしたものです。
AI+JSON占い用 .json+サンプルプロンプト出力 mond会員限定・テスト中 ↗
この命盤データをAI鑑定に渡せるJSON形式で出力します。また、精密に紫微斗数の十二宮の運命を鑑定できるプロンプトも表示します。現在はテスト運用中のため、mondメンバーシップの合言葉をお持ちの方限定の機能です。合言葉はmondメンバーシップでご案内しています。
AI+JSON占いのやり方 ① 下のボタンで命盤JSONを生成・ダウンロード → ② 表示されるサンプルプロンプトをコピー → ③ ChatGPT・Claude などの生成AIにプロンプトを貼り付け、JSONファイルを添付して送るだけで、本格的なAI鑑定が受けられます。仕組みはJSON占いとは?(生成AIで本格鑑定する新しい占い)、文例はJSON AI占いプロンプト集をご覧ください。
作盤ルールと前提(流派差・作暦基準)
本ツールが採用する作暦・作盤ルール
- 作暦:基準子午線=東経120度(既定/135度も選択可)。定気法(既定)+真朔(秒精度)で算出し、中国国家標準 GB/T 33661-2017(紫金山天文台)/時憲暦‑定気系に準拠。恒気法(平気法)も選択可。閏月=冬至後に中気を含まない最初の月。
- 時刻補正:出生地(都道府県)の経度差による地方時差を補正し、既定では地方平均時(地方時差のみ)で作盤。均時差を加味した真太陽時・標準時も選択可。
- 安星:三合派フル安星(十四主星+六吉六煞+禄存・天馬+小星・神煞+長生/博士/将前/歳前十二神+廟旺利陥)。火星・鈴星は全書系起例。
- 子時:23時以降は翌日子時(早子時)。
- 生年干の境界:正月初一(旧正月)=標準説(四柱推命の立春とは異なる)。
- 四化:中州/占験/星化(飛星派系)/道家 の4流派から選択。生年四化に加え、大限四化・流年四化・自四化(飛宮自化)を表示。
異説について
- 三合派 vs 飛星派:三合派は30〜100超の星で星情・三方四正を重視。飛星派は十四主星+四補星の計18星+四化飛星を重視。
- 上機派(作盤):台湾の流派の一つで、星の配当(安星)に独自体系を持つ。『紫微斗數全書』など古典の誤字・脱字を理論的に補正するという発想から組み立てられており、論理的整合性が高く説得力のある作盤として知られる。本ツールでも近日実装予定(複数流派の作盤に対応次第「作盤方式」の選択肢を追加)。日本における伝人は村野大衡先生。
- 閏月生まれの扱い:閏月(朔と朔の間に中気を含まない月)の処理には主に4説あります——前月扱い(…3月・閏3月→ともに3月)、後月扱い(閏3月→4月)、前半=前月/後半=後月(15日分割)、透派(太陽暦の節月=立春で寅月…を用い閏月問題を回避)。本ツールは4方式から選択式。
- 暦法(定気・恒気):現行の時憲暦・日本の天保暦(=現行旧暦)は定気法(真黄経で中気を定義)。古法の恒気法(1年を均等24分割。日本では天保暦以前の宣明暦など)では中気の日付がずれ、閏月の入る位置が変わる場合がある(本ツールは選択式)。
- 火星・鈴星の起例:『全書』系と『全集』系で配置が異なる(本ツールは全書系)。
- 廟旺利陥:星の輝度(廟旺得地利益平和不得地陥の7段階)は文献で一部のセルが割れます。本ツールは椎羅『紫微斗数入門』(日本標準)を基準とし(例:天機・辰=利益。全書概要では旺とするものもある)、副星(文昌・文曲・禄存・擎羊・陀羅・火星・鈴星)にも椎羅に倣い廟旺を付与。◎廟旺/◯得地利/△平閑/▲不得地陥の4段階で表示。
- 命主の取り方:全書系は命宮の地支、台湾系(子由・香港ソフト)は生年の地支から命主を取ります(本ツールは選択式・既定は全書系。身主は両派とも年支)。
- 基準子午線:中国農暦(東経120度)と日本旧暦(東経135度)で月の境界がずれる場合がある(本ツールは選択式)。
- 時辰の時刻基準:標準時/地方平均時/真太陽時の別がある(本ツールは選択式・既定は地方平均時)。
出典・参考文献
本ツールの作暦・安星・四化・廟旺利陥の各仕様は、以下の文献・原典に基づいて設計し、日本標準ソフト・台湾/香港の専門作盤ツールと命盤を突合して検証しています。
- 書籍・原典:椎羅 著『紫微斗数入門』(日本標準作盤法)/鮑黎明 著『飛星紫微斗数闡秘』(東洋書院)/王亭之 著『王亭之談星』(香港・中州派)/村野大衡 著『紫微斗数命理学』(蔡上機老師 伝授・上機派)/張玉正 著『「秘訣」紫微斗数1 命盤を読み解く』/『紫微斗數全書』『紫微斗數全集』(古典原書)
- 作暦・天文計算:中国国家標準 GB/T 33661-2017(農暦の編算)・紫金山天文台 時憲暦/Astronomy Engine(高精度天文計算ライブラリ)
- 格局(成立条件)の参照:紫微斗数学堂(ziweicn.com)/查查起名網/星林學苑「從星開始」(108s.tw)/星理(51xingli.com)ほか、台湾・中国の紫微斗数 格局解説。格局名・成立条件はこれらと古典で照合し、解説文は鮑黎明説に基づき当研究室が独自に作成。
- 検証・参照ツール:紫微斗数WIN EX(日本標準ソフト・椎羅式)/子由斗數排盤(国立中央大学)/DestinyNet 命理網
紫微斗数 作盤ツール よくある質問(FAQ)
紫微斗数という占いについて
紫微斗数とはどんな占いですか?
生年月日時から「命盤」と呼ばれる図を作り、人生の傾向や運の移り変わりを読む、中国生まれの命術(生年月日時で占う占い)です。命宮・財帛宮・官禄宮など十二の宮に、紫微星・天府星をはじめとする十四主星と多数の星を配置し、星の組み合わせと「三方四正」(向き合う宮・三角に位置する宮)の関係から運勢を読み解きます。四柱推命と並ぶ二大命術とされ、扱う情報量の多さと精密さが特徴です。
紫微斗数にはどんな特徴がありますか?
第一に、時刻を「時辰」(2時間ごと・十二支の刻)で扱うため、分単位の細かい補正よりも時辰の区切りが重要になります。第二に、生年の十干から導く「四化(祿權科忌)」が運命のスイッチのように働き、大限・流年など時期ごとに移り変わります。第三に、太陽暦ではなく太陰太陽暦(旧暦)を用いるため、新暦からの暦変換が作盤の前提になります。星の配置は規則で一義的に決まるので、同じデータなら誰が立てても同じ命盤になるのが原則です。
紫微斗数の起源や伝承は?
体系の大成は宋代の道士・陳希夷(陳摶)に帰せられるのが通説です。当研究室のヒーロー画像は、天の知恵を授ける女神・九天玄女が陳希夷に術を伝えたという伝承に着想を得ています。北斗・南斗の星辰信仰や、天帝の座とされる紫微垣など、道教的な宇宙観を背景に育った占術で、星の名にもその世界観が色濃く残っています。
作盤・天体計算のカスタム設定について
「基準子午線」で東経120度と135度が選べるのはなぜですか?(中国暦と日本暦)
旧暦は「朔(新月)の瞬間を含む日」をその月の1日と定めます。朔の瞬間は世界で1つでも、地方時差のため、ある地点では夜の22時、別の地点では翌日の午前1時…と「日付」が分かれます。どの子午線を基準に日付を決めるかで旧暦の月日がずれ、結果として命盤が変わりうるのです。中国伝来の占いとしての標準は中国標準時=東経120度(既定)ですが、日本の旧暦に合わせたい場合は東経135度を選べます。詳しい背景は命盤が違う? 太陰太陽暦に関する諸問題で解説しています。
「定気法」と「恒気法」はどう違いますか?
どちらも二十四節気の決め方です。定気法は太陽の黄経を角度で等分する方式(現行の旧暦・天保暦系)、恒気法は1年を時間で等分する古い方式です。旧暦では中気が「その月が何月か」「閏月かどうか」を左右するため、両者で旧暦の月が変わる年があり、作盤に影響します。既定は現行旧暦と同じ定気法です。
閏月の扱いが4種類あるのはなぜですか?
中気を含まない月を閏月としますが、その閏月をどちらの月として扱うかに流派差があります。本ツールでは「前の月に準ずる」「後の月に準ずる」「前半は前月・後半は後月で分ける」「太陽暦の節月で回避する(透派)」の4方式を用意しました。日本では前後半で分ける方式が広まっていますが、伝統的には前月・後月のいずれかに寄せる方式が用いられます。
時刻補正はどれを選べばよいですか? なぜ既定で真太陽時・均時差を使わないのですか?
既定は「地方平均時」(経度差による地方時差のみを補正)です。紫微斗数の命宮は、実在の天体を扱う七星四餘の命宮の出し方に由来し、それが恒星時を基準とする以上、太陽の見かけの位置に基づく真太陽時や、その補正値である均時差は本来考慮しなくてよい――というのが占術家・北斗柄氏の見解で、当ツールもこれに倣っています。加えて紫微斗数は2時間幅の「時辰」で時刻を扱うため、分単位の差は時辰の境界付近を除けばほとんど結果に影響しません。ただし均時差を採用する流派もあり、境界付近の生まれでは命盤が変わるため、真太陽時も選べるようにしています。時差そのものの考え方は四柱推命で使用する時差についてもご参照ください。
四化(祿權科忌)の流派が複数あるのはなぜですか?
四化の配当は、特に庚干・壬干などで流派により説が分かれます。本ツールは中州(王亭之)・占験・星化(飛星派系)・道家・上機派の5系統を収録し、配当が割れる干では命盤上に流派差アラートを表示します。どれが「正解」というより、依拠する系統を明示して読むためのものです。配当の一覧は四化 流派別対照表にまとめています。
天乙貴人や命主の取り方にも選択肢があるのはなぜですか?
これらにも作盤上の小さな流派差があります。天乙貴人(天魁・天鉞)は日本で広く使われる配当と台湾式の配当を選べます。命主は、命宮の地支から取る方式(日本式)と生年の地支から取る方式(台湾式)を用意しました。
「地劫・地空・天空」とは? なぜ「天空」が二つあるのですか?
紫微斗数の「天空」には系統の異なる二つの星があります。①地劫・地空(六煞)=出生時刻から配置する一対の煞星で、日本ではこのうち地空を「天空」と呼ぶ慣習があります。②中州派の天空星=生年の地支から配置する別の星(年支の次の宮。子年なら丑、以降順行)で、王亭之『王亭之談星』やCHAZZ『紫微斗数古訣神探』では地空・地劫とはまったく別の星として説明されます。日本では飛星派が主流のため同名の雑星として省略されがちでしたが、本ツールは中国・香港・台湾の扱いに従い、地空・地劫(六煞)と天空(中州派・年支系)を別の星として配置しています。名称の詳しい経緯は天空星・地空星・地劫星の名称についてで解説しています。
ツールの仕様について
どこまでの鑑定要素を計算できますか?
十二宮への十四主星・六吉六煞・諸星のフル安星に加え、生年四化・自四化(飛宮自化)・大限四化・流年四化・小限を表示します。実際の鑑定で参照する主要レイヤーを一通り盤面で確認できます。格局事典や上機派の作盤法などは順次拡充予定です。
入力した生年月日はサーバーに送られますか?
送られません。新暦→旧暦変換も安星もすべてご自身のブラウザ内で完結し、生年月日時や出生地はサーバーに送信・保存されません。AI鑑定用のJSONもブラウザ内で生成し、書き出すかどうかは利用者が選べます。