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雑談
ゲスト怪フェスに来た人たちの話
最初の印象的な出会いになるのか、年代的なものなのか、「風水」のイメージが固定化してしまったのか、昭和60年ころに小説を読んで、あとからは映画も見たが、「風水」という言葉は、どうしても小説「帝都物語」につながってくる感じがあるとのこと。
そんな、小説「帝都物語」とは何だったのか・・?というようなことを、いろいろ思い出させる雑誌が発売されているとのこと。
「怪と幽 vol.019 2025年5月 (カドカワムック)」
雑談
ゲスト怪フェスに来た人たちの話
「陰陽師」といえば、野村萬斎氏、稲垣吾郎氏の、どちらかの人をイメージする人たちが、今でも多いとのこと。
古い映画なのに「風水師」といえば「帝都物語」での、六代目桂文枝師匠の姿を思い出す人たちが、今でも多いとのこと。
あの帽子、ネクタイ、お鬚、独特のイメージだったとのこと。少し前に復刊があった「安倍晴明の一千年」という本には、日本の歴史の中での、安倍晴明に対するイメージの変遷が、くわしく説明されていたとのこと。
小説「帝都物語」が発売されてから40年、「風水」という言葉が広まったのも、ほぼ同じくらいの期間なのに、そのイメージが短期間で目まぐるしく変化・拡散してしまったように見えるとのこと。
雑談
ゲスト怪フェスに来た人たちの話
連休で台湾に旅行をした人の話を聞いたそうだが、占いの本の専門書店を覗いてきたらしいとのこと。
一番多かったのが「風水・陽宅」、次が「易」「八字」「紫微」などの本。
その次が、「択日」「人相・手相」「奇門・六壬」などの本だったとのこと。通訳の人に聞きながらだったが、「九宮・奇門」などというタイトルの本があって不思議に思い、ここ数年らしいが「奇門遁甲」関係の本が増えて、小さなブームだったかもしれないような、そんな話があったらしいとのこと。
雑談
ゲスト怪フェスに来た人たちの話
中国の古代の「太乙」が「太乙九宮」というものだったことは、坂出祥伸氏「中国古代の占法」や、術数学に関係する本などで読んだことがあったとのこと。
前の17951に記入した本にも、「日本盤法」「雷公式」や、日本の「反閉」や中国の「反閉」のことなど、興味深いものがいろいろあったとのこと。
今は見なくなったブログに、九星の定位盤を「表と裏」というものにして、「太乙九星」という方法を言う人があったとのこと。
高島正龍氏や内藤文穏氏などは、自分流みたいな方法を考えたらしいが、台湾では今でも新しい方法を考える人たちが多いのかもしれないとのこと。雑談
ゲスト怪フェスに来た人たちの話
ここの昔の投稿「風水」の所を、どんなことが書かれていたのか、読んでみたとのこと。
ほんの数年前の投稿なのに、風水への関心がもっと強かった時代だった・・?かもしれないと、少し感心したとのこと。
雑談
ゲスト怪フェスに来た人たちの話
テレビ番組に、「ポツンと一軒家」という番組があるとのことで、交通事情が厳しい以外にも、さまざまな事情や家の歴史があるが、「離れていた家族が、戻ってくる家、帰ってくる家」が、放送される場合があるとのこと。
それを見ていると日本人にとって、究極の「風水の良い家」というのは、こんな家かもしれないと思うとのこと。
空き家問題というものがあって、地方都市などでは深刻な問題とのこと。管理する人がいなくて放置され、劣化した外壁が道路に崩れ落ちたり、住所不定のような人が住み込んでいたり、さまざまなトラブルになっているとのこと。
その話を聞くと、「風水の良い家」というのは、住み続ける人たちがいる「空き家にならない家」かもしれないと思うとのこと。
雑談
ゲスト怪フェスに来た人たちの話
アマゾンには複数の書籍を発売した、中国流風水の人たちの名前があるとのこと。
リリアン・トウー氏、御堂龍児氏、鮑黎明氏、山道帰一氏、黒門氏・・周易の本の新刊が無い時期があったらしいが、復刊や新刊があり、ペーパーバック、kindle,オンデマンド、などでの取り扱いも多いらしいとのこと。中国流風水も似て行くかもしれないとのこと。
品切れ、在庫切れになった本は、ペーパーバック、kindle,オンデマンド、などになって行くのが時代の流れらしく、最初からそれらの方式を選ぶ人が増えたらしいとのこと。
どんな人が、これから新しい中国流風水の本を執筆するのか、予測がつかない時代のようだが、空き家問題などで、新規の住宅建築の減少が見込まれ、一般住宅建築の市場縮小が言われる昨今、風水などの家に関わるものも、ペーパーバック、kindle,オンデマンド、などでの書籍中心の時代になるかもしれないとのこと。
鈴木
ゲスト静岡の鈴木です。
返信を纏めて。
17947番へ。
二元八運らしいとのこと。いくつかの流派や方法論の違いがあって、弟子入りの儀式をした人たちの中から、さらに一部の人が選ばれ、それぞれの秘伝非公開の掟があるらしいとのこと→使うのは談養吾があったことを思い出す、彼は後に謝罪会見を開いている。
弟子入りの儀式→拝師儀式のことだろうか?
17960番へ。
そのころの東洋占術では、そんな企画相談が出来るのは鮑黎明氏だけだったらしいが、その歴史関係の出版社の倒産に、鮑黎明氏の体調悪化などが加わって、消えてしまったらしいとのこと→晩年、鮑黎明先生が最後に更に暦を出したのはアスペクト社です(これは2010年版のみ存在、最晩年時のみ暦が2種類存在)。
確認すると、2023年廃業。
因みに、鮑黎明先生は、05年頃既に病気になっていたという話を直接聞いたことがあります。
それでも晩年、本を2作、ブログ・黎明凡庸録を執筆される等、一応活躍されていて、知人経由で亡くなった話を聞いた時は驚いたものです。
17972番へ。
「風水」のイメージが固定化してしまったのか、昭和60年ころに小説を読んで、あとからは映画も見たが、「風水」という言葉は、どうしても小説「帝都物語」につながってくる感じがあるとのこと→風水ブームの初期迄にかなりまじめな研究会があったので、それこそ、三浦氏、渡邊氏も参加しています。
荒俣氏のこの話を調べてみたが良く分からなかったです。
17973番へ。
古い映画なのに「風水師」といえば「帝都物語」での、六代目桂文枝師匠の姿を思い出す人たちが、今でも多いとのこと。
あの帽子、ネクタイ、お鬚、独特のイメージだったとのこと。
少し前に復刊があった「安倍晴明の一千年」という本には、日本の歴史の中での、安倍晴明に対するイメージの変遷が、くわしく説明されていたとのこと。
小説「帝都物語」が発売されてから40年、「風水」という言葉が広まったのも、ほぼ同じくらいの期間なのに、そのイメージが短期間で目まぐるしく変化・拡散してしまったように見えるとのこと→芸能人を出されても分からない(声優は分かる)。
姿や服装で風水師というのは中々難しいから大変かもしれない。
皇帝や宰相や大臣は宮殿の中で着る制服姿(朝服)があるのでそれがイメージしやすいが、風水師はそういうのが無い。
17976番へ。
占いの本の専門書店を覗いてきたらしいとのこと→進源書局?
あそこは11年に台湾を訪問時、入った事あります。
「風水・陽宅」、次が「易」「八字」「紫微」などの本→これは納得です。
その次が、「択日」「人相・手相」「奇門・六壬」などの本だったとのこと→増えているのかな?。
通訳の人に聞きながらだったが、「九宮・奇門」などというタイトルの本があって不思議に思い、ここ数年らしいが「奇門遁甲」関係の本→増えているのか?再販が増えたのか?
17978番へ。
ここの昔の投稿「風水」の所を、どんなことが書かれていたのか、読んでみたとのこと。
ほんの数年前の投稿なのに、風水への関心がもっと強かった時代だった→風水サイトの運営者だが関心度が高かったかは何とも言えない、というのが私自身の印象。
風水本は長く二極化しているし、質問自体も数年来ないほどで、殆ど何も変化無し。
17979番へ。
「風水の良い家」というのは、住み続ける人たちがいる「空き家にならない家」かもしれないと思うとのこと→良い風水の場所は手放さないから、日本は風水師を育てないし、だから偽物が増えるという構成になっています。
17980番へ。
リリアン・トウー氏、御堂龍児氏、鮑黎明氏、山道帰一氏、黒門氏・・
復刊や新刊があり、ペーパーバック、kindle,オンデマンド、などでの取り扱いも多いらしいとのこと。中国流風水も似て行くかもしれないとのこと→元々、正しい風水術を普及させてくれて来た人達です、それでも出ないとなれば、出版不況というより風水が深刻ということでしょう。
品切れ、在庫切れになった本は、ペーパーバック、kindle,オンデマンド、などになって行くのが時代の流れらしく、最初からそれらの方式を選ぶ人が増えたらしいとのこと→紙の本の売れ行きも無いから?
どんな人が、これから新しい中国流風水の本を執筆するのか、予測がつかない時代のようだが、空き家問題などで、新規の住宅建築の減少が見込まれ、一般住宅建築の市場縮小が言われる昨今、風水などの家に関わるものも、ペーパーバック、kindle,オンデマンド、などでの書籍中心の時代になるかもしれないとのこと→陽宅風水について詳しく解説している人は殆どいない印象です。
以上、今迄の返信に纏めて。雑談
ゲスト怪フェスに来た人たちの話から 17981の件
内藤文穏氏が誰の弟子だったのか、他の弟子の入門の儀式を見たのか、あちこちに微妙な書き方だったので、不明らしいとのこと。
怪フェスの人たちで有名な弟子の話は、荒俣宏氏が水木しげる氏の弟子だったことや、京極夏彦氏などと一緒に「関東水木会」と言っていたこと、などとのこと。
推測もあるが、弟子になりたい・教えてほしい→弟子にしてあげる・教えてあげる→他の弟子にも通知・披露、のような一連の流れでの儀式だったらしいとのこと。
結婚式にも盛大なものもあれば、地味なものもある訳だが、その儀式に宴が付随するようなこともあったらしいが、「弟子になる」ということ自体が、いろいろな意味合いを持ったらしいとのこと。
謝礼金、諸費用の清算などについても、不明らしいとのこと。そうした弟子の中から、さらにその流派の血脈を引き継ぐような、秘伝を知るごく一部の人が選ばれたらしいとのこと。
高倉健氏が「幸福の黄色いハンカチ」に出演する前に演じていた、東映時代の映画の世界を連想するとのこと。
秘伝を公開したり、師匠の機嫌を損ねたり、何かのルール違反のようなことがあれば、破門になるの・・?など、疑問に思うとのこと。雑談
ゲスト怪フェスに来た人たちの話から 17981の件
寄ったお店は、進源書局という本屋さんとのこと。
ただ「九宮」という本のタイトルが目に入ったので聞いたら、奇門遁甲関係の本が増えた話になったとのこと。
新刊なのか、復刊なのか、などの内容は不明とのこと。
アドレスは知らないが、ホームページがあるはずなので、日本からでも閲覧が可能らしいとのこと。
台湾の本の輸入を扱う、日本の書店もあるらしいとのこと。雑談
ゲスト怪フェスに来た人たちの話から 17981の件
関西の人なら、六代目桂文枝師匠(以前は桂三枝師匠)のお名前は、すぐ分かるはずなのにと思うとのこと。
雑談
ゲスト怪フェスに来た人たちから
17981「風水ブームの初期・・研究会があった・・三浦氏、渡邊氏も参加」
今は出版した会社がなくなったらしいそうだが、「環中国海の民族と文化4・風水論集」という本が出版されており、上記の研究の成果だったらしく、鮑黎明氏の「華僑の風水学」と同じころの本で、興味深く読んだのが懐かしいとのこと。
アマゾンにも古書で残っており、風水が好きな人の高い評価・コメントがあるとのこと。図書館などでないと読めない本があるそうだが、九州大学のホームページに「中国民間信仰」に関わる研究書の10選というものがあって、これにも興味深い本が多いとのこと。
怪フェスの人たちにとっては、荒俣宏氏の本に特に懐かしいものが多く、風水などに関する記述があった本として、下記のものなどがあったとのこと。
「風水先生・地相占術の驚異」
「風水先生・四門の謎を解く」
「風水先生・レイラインを行く」
「神秘学マニア」
「南方に死す」
「鬼から聞いた遷都の秘訣」(小松和彦氏と共著)
「必携風水学」(デレク・ウオルターズ著の翻訳)雑談
ゲスト怪フェスに来た人たちから
ハッキリした理由があるわけでないが、何となくの印象なので説明しにくいが・・とのこと。
オカルト→隠されたもの、という説明を見ることがあったとのこと。日本流の風水の本には、どこかしら、そんな雰囲気が、今も残っている感じがするとのこと。
中国流の風水の本では、Aの方法、Bの方法、Cの方法、Dの方法と、さまざまな見方が繰り返される内に、そんな雰囲気がどこかに行ってしまったような印象が残っているとのこと。
どの本だったかは忘れたが最初のころは、中国大陸の農村の人たちの話など、現地調査のような記事が記載された本が、いろいろあったように思うのこと。
中国の現地の人が風水について思っているイメージは、もっと素朴な雰囲気が多かったように思うとのこと。村のはずれにある、あの丘が・・という雰囲気だったかもしれないとのこと。最初のころに読んだ本を思い出していると、大地信仰・・のような言葉も思い出すとのこと。
日本の人の書いたものでなく、中国の研究者の人たちの書いたものだったはずなので、かえって印象に残っているのかもしれない・・とのこと。雑談
ゲスト怪フェスに来た人たちから
占いの本は、その種類によっては、一般書でも充分なものと、専門書でないと内容的に厳しいものが、あるのかもしれない・・そんな感想とのこと。
四柱推命なども、阿部泰山全集のころまでは専門書としての取り扱いだったが、一般書での占い本のベストセラーが増えるにしたがって、その敷居が低くなっていったかもしれない・・とのこと。
個人的な研究を、個人出版、自費出版をして紙ベースで書籍化するのは、金銭的なリスクが大きいかもしれない・・とのこと。
それでも昔は占い研究をする人たちが多かった、ある意味では良い時代があったかもしれない・・とのこと。電子書籍にかかる経費負担については、まったく知識がないとのことだが、アマゾンでは電子書籍の占い本がずいぶん多くなった・・ように見えるとのこと。
近刊
ゲスト「御利益を科学する」
デイヴィッド・デステノ 6月 白楊社雑談
ゲスト17986 追記
「異都発掘 新東京物語」 荒俣宏氏の本 東京とは・・
雑談
ゲスト怪フェスに来た人たちから
荒俣宏氏と京極夏彦氏は、水木しげる氏の二大弟子のように言われるが、占いやオカルトへの作風が、ずいぶん違うとのこと。
京極夏彦氏のファンだと言う若い女性が、京極堂シリーズを読み続けている内に、宗教・占い・哲学、などへの考え方が変わってしまったという話を聞いて、その影響の強さに感心したことがあったとのこと。
井上円了氏という人がいて、東洋大学を創設した人だそうだが「妖怪学」という本があり、妖怪だけではなく風水などの占い、民間信仰なども書かれているらしいとのこと。
京極夏彦氏はこの本について、ある本の中で論考を書いているらしいとのこと。
水木しげる氏は柳田国男氏の「妖怪談義」などから、江戸時代の古書まで読んだらしいとのこと。怪フェスに来た人たちは、水木しげる氏の貸本マンガや、「墓場鬼太郎」から読んできた世代だからなのか、荒俣氏も京極氏も、占いも妖怪も、みんな面白いと言う人たちとのこと。
雑談
ゲスト怪フェスに来た人たちから
以前は法律関係の仕事をしていた人だが、令和が始まったころに、占いに使用料みたいなものはありますか?と、聞かれたことがあるとのこと。
質問した人がしていた占いは、ある人が考案(?)したもので、昭和の終わりころ出版の本にある方法で、著者の人に会って話したいと思い、住所を調べて平成の8~9年ころに手紙を送った時には、「宛先に尋ね当たりません」と戻ってきたとのこと。
その本の文章などをコピーして別の本を作るのでなく、毎日の占いで話している当たると思う言葉だけだが、何度も読み返した本なので、言い回しそのものが、その本の文章そのものになっている所もあると言われたとのこと。
占いを本で覚えた人で占い師になった人たちも多いけど、ずっと昔からある方法なら見分けがつかないかもしれないが、もしかすれば独自の方法かもしれなくて・・というような話だったとのこと。
同じ方法の人がいれば、何か言われるかもしれないが、特許の使用とは言い難いような・・?みたいな雰囲気で終わったらしいとのこと。
既刊・近刊
ゲスト「怪異伝説の民俗学」
藤沢衛彦 5月 河出書房新社「いまを生きる民俗学」
八木透先生古希記念論集刊行会 5月 昭和堂「差別の現代民俗学」
差別排除の民俗学研究会 4月 明石書店近刊
ゲスト「賽の河原」
村上晶 7月 筑摩書房「マンダラの密教儀礼」
森雅秀 7月 筑摩書房「祭祀と祭式の近代史」
高原光啓 6月 弘文堂 -
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