芸能人や声優・アナウンサーになれるかを占いで鑑定する

芸能人や声優になれるかどうか、占いで鑑定できるのか?

転職・適職の相談で占いに来る方はとても多いのですが、たまに「芸能人になりたい」「声優になりたい」「アナウンサーになりたい」「ユーチューバーとして成功したい」というお客様もいらっしゃいます。しかしながら、多くの占い師さんは「こういうって鑑定が難しい…」と考えているのではないでしょうか。

芸能人や声優になれるかどうか。そんなことが占いでわかるのか。正直申し上げて「基本的になれないものなので、なれませんと話せば99%くらい当たるけど、そんなわけにもいかない」というのが本音でしょう。しかし「かなり難しいが、占いで鑑定できないわけではない」とも考えておられると思います。

芸能人になれるかを占う方法

ということで、芸能人になれるかどうかを、占い的にどう推論していくか書いてみたいと思います。しつこいようですが、基本的に「外れると言っておけば当たる」という類の質問内容です。それに対してどう誠実に向き合うか、という提案のひとつです。そのあたりはお含み下さい。

まずは卜術(タロットや易)で見ていく

まずは易やタロットなどで「可能性があるか」を見てゆきます。これは「成否を見る」やりかたで、いつものように、普通に解釈していけば良いでしょう。とはいえしつこいようですが、元々が千三つ(千人いて三人なれれば良い方)という世界なので、すばらしく良い卦やカードが出たとしても、それだけで「なれる」と判断するのは難しいでしょう。

続いて命術(四柱推命・紫微斗数・インド占星術など)で見ていく

そこで、四柱推命、紫微斗数、インド占星術などの命術を組み合わせることになります(命・卜の鑑定の順番は逆にしても良いでしょう)。

紫微斗数で鑑定するなら?

紫微斗数の例で言えば、化忌を中心に見ていく手法があります。大限・小限・太歳・命宮・官禄・遷移宮・奴僕宮の化忌を見たり、そこから化忌を飛ばしたりして、判断していくやりかたです。化忌の「変化を司る」「トラブルメーカー=人を巻き込む」「突発的な事故」といった象意を重く見てゆきます。

インド占星術で鑑定するなら?

インド占星術で言えば、コミュニケーションを司る水星や、それに類するハウスを組み合わせる手法、またラーフなどを重視する方法があります。

四柱推命で鑑定するなら?

四柱推命では、食傷を見たり、通常の流年鑑定法を使う方法が考えられます。こういうケースでは、神殺を使っても良さそうです。

やはり「千三つ」の世界ですから、いずれの占いでも、人気が出る・コミュニケーションが上手くいく・突発的な事象が起こる、といった象意から成否を探っていきます。

そして常識を働かせる

卜術と命術を重ねて鑑定しましたが、何度も繰り返すように「千三つ」の世界ですので、これだけでもまだ、判断を下すのは苦しいでしょう。そこでやはり、占い師としてお客様を「見る」必要がでてきます。相手の容姿はどうか、考え方は甘くないか、今までに芸能の経験があるのか。そんなところから、なんとなくでも可能性のあるなしを評価せねばなりません。

しかしそれでも、普通は芸能人にはなれない

以上のような情報を総合して、「なれるかどうか」の判断を下します。しかしそれでも、占い抜きで「なれません」と断を下す方が、的中率は高かろうと思います。では占いは役に立たないのかと言うと、決してそうでもありません。

逆に「なれなさそう」という観点から判断する

私の本業は会社経営で、業種は広告製作です。芸能界とつながりのある仕事なので、色々な人を見ています。デビューできなかった人、デビューして少し売れた人、デビューして大女優になった人。色々です。しかし殆どのケースに共通するのは「ちょうどいい年齢であった」ということです。

例えばアイドル志望であれば、挑戦を始めたり、デビューする年齢が18歳を超えると、事実上、芸能人になることは極めて難しいでしょう(不可能ではありません)。これは大手~中堅どころの事務所が獲りたがらないからで、こうなると芸能人と言えるかも怪しい、地下アイドル的なポジションを目指すことになると思います。

プロデューサーや監督によっては、女優志望でも「17歳を超えると苦しい」「女子大生ならギリギリ」という人もいます。声優なら、もう少し時間がありそうです。

いずれにしろ、ある程度の年齢を超えても諦められない人は、舞台などに活路を見いだすか、ズルズルと養成所などに搾り取られて、青春を無駄にしていくことになります。

アナウンサーになれるかはさらに簡単で、大学卒業の時期に運が回ってこなければ、厳しい戦いを強いられるでしょう。こうなると、ナレーターやフリーアナウンサーなどを目指すほかないと思います。

以上のように、ちょうどよい年齢に挑戦することが、極めて大事なのです。インド占星術で例えて言えば、肝心な時期にラーフなどの星が回っている必要があるわけです。したがって、この時期に凶運が巡っていれば、「難しい」と判断するのが合理的になってきます。

つまるところ、「芸能人になれない時期」を鑑定から見つけ出して、いまその時期にいる、もしくは当分その時期にいるのであれば、難しいと判断して別の道をお勧めするという、逆からのアプローチです。

現場では「芸能人は無理です」と言えない?

とはいえ占い師も客商売ですから、何でもかんでも「無理です」「なれません」と断を下していては、商売あがったりでしょう。この場合は思ってもいないことを言うか、神仏に祈願したり、方位を利用して、運を改善していく方法を提案することになると思います。

それでも芸能界を諦めないでください

本当にしつこいのですが、芸能界は千三つの世界です。アイドルを目指せば使い捨てられ、女優を目指せば下積みで泥をすすります。私も芸能界に片足を突っ込んでいるので言えますが、家族が芸能人を目指したいと言ったら、応援ではなく全力で止めます。食べていけるを通り越して、華やかに成功するレベルを目指すのであれば、万三つの世界かもしれません。

ここまでくると、占いを超越した「天の配剤」という次元での勝負です。ですから、占いでダメと言われて諦める程度の人には、もともとチャンスはないのかもしれません。一度限りの人生なので、勝負するか、堅くいくのかは、やはりその人の生き方の問題だと思います。個人的には、失敗はしても悔いの残らない生き方をしたいものだと思います。

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