怪異フェスタに来た人
改めて立ち読みも含めて、読んだことのある風水の本で、印象に強く残った本を思い出すと、「帝都物語」から入ったせいなのか下記の本だったとのこと。
「帝陵風水」「帝王風水」張玉正、林秀静・著
「風水と天皇陵」来村多加史・著
惜しむらくは、精密地形模型や赤色立体図があれば・・と思うとのこと。
尤も月刊「地理」によれば、2009年に始まった「ブラタモリ」の影響で開発が進んだので、それ以前は作ってもジオラマ程度だったかもしれないが・・とのこと。
ただ、1990年代の低金利で始まった住宅ブームのころの、建築設計士の人たちも書いた家相の説明があった雑誌には、単純な「平面図」だけではなく、「配置図」「展開図」「立体図」などがカラーイラストや写真で、いろいろ掲載されていて視覚的だった・・とのこと。
また来村多加史氏は1980年代に北京大学に3年留学したらしく、南京などの周囲にある陵墓をフィールドワークで歩き回った人なので、その当時の雰囲気が強烈に伝わってきた・・とのこと。