部屋に「延暦寺カレンダー」のある人が、いろいろな神社やお寺の暦
を買うようになった、キッカケを聞きました。
10年以上前に「のみの市」でビジュアル的な面白さから、台湾の暦
を買ったそうで、仕事の仲間の知り合いの、神戸の台湾系の人に後で
説明を聞いたそうです。その時は他にも台湾の人がいて、それぞれの
人が暦の「自分の使い方」みたいなこだわりを盛んに話して、台湾の
暮らしの歴史、生活の歴史を聞くようで感心したそうです。でもやや
こしすぎて日本では無理かなと思ったそうです。
そんな時に鮑黎明さんという人の作った暦を書店で見つけ、日本の人
に向けた分かりやすく、くだいた説明で、新しい知識みたいなものも
あって感心したそうです。普段は普通のカレンダーを見るのですが、
祭事のような時には、毎年買っていた「晴明神社の暦」と鮑黎明さん
という人が作った暦を参考に見たそうです。でもいつの間にか書店か
ら消えたらしく残念だったそうです。