怪フェスに来た人たちの話
「陰陽師」といえば、野村萬斎氏、稲垣吾郎氏の、どちらかの人をイメージする人たちが、今でも多いとのこと。
古い映画なのに「風水師」といえば「帝都物語」での、六代目桂文枝師匠の姿を思い出す人たちが、今でも多いとのこと。
あの帽子、ネクタイ、お鬚、独特のイメージだったとのこと。
少し前に復刊があった「安倍晴明の一千年」という本には、日本の歴史の中での、安倍晴明に対するイメージの変遷が、くわしく説明されていたとのこと。
小説「帝都物語」が発売されてから40年、「風水」という言葉が広まったのも、ほぼ同じくらいの期間なのに、そのイメージが短期間で目まぐるしく変化・拡散してしまったように見えるとのこと。