ザッパラスの「占いTV」「占いフェス」はまだ大赤字

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ザッパラスの業績予想が結構苦しい

ザッパラスさんと言えば、押しも押されぬ占い業界を代表する企業です。

今年も「占いフェス」を開催したり、「占いTV」をはじめたりと、話題を作っていますね。

そんなザッパラスさんの業績予想(平成30年4月期)が出ていたので、どんなものかと拝見してみました。

「占いTV」「占いフェス」は先行投資段階

業績予想によると売上高は微減ですが、前期2億9千4百万円あった営業利益がマイナス6億5千万円にまで落ち込んでいます。

これは資料にもある通り、「占いTV」と「占いフェス」の先行投資によるものです。

マネタイズへの道筋が見えているのかは解りませんが、売上高の10%を超える赤字を想定しているわけで、ザッパラスさんとしては、かなり気合いを入れた新規事業ということなのでしょう。

投資額が少ない気はするが…

占いフェスにそこまでの経費がかかるとは思えませんから、この利益の減少幅は、大部分が動画コンテンツの制作によるものでしょう。

しかしながら、サイバーエージェントさんが同じような動画コンテンツ制作で、それこそ桁が違う大金をぶち込んで勝負しているわけですから、この規模の投資で動画アプリが軌道に乗るのかな? という気はします。

もちろんそのへんはザッパラスの中の人も承知でしょうから、単ジャンルでコンパクトに作って、しっかり稼ぐ目算があるのでしょう。

とはいえ「うまくいってからAbemaTVあたりにまるっと同じことをやられたらどうするんやろ」という気はします。

そう考えると占い師さんやIPの囲い込みが今後の課題となってくるわけで、これは占い師側からすると、いい傾向かもしれませんね。

新規事業は負けられない戦い

まだ手元現金があるので、占いフェスや占いTVがコケても屋台骨が傾くまでには至りませんが、その他事業や海外事業が成長せず、本業のデジタルコンテンツの売上がジリジリと切下がっていくなかでの新規ビジネスですから、ここが成功するかはかなりシビアな問題だと言えます。

占い業界をリードするザッパラスさんがコケると、業界全体がしぼんで行く気もしますから、なんとか踏ん張って存分に儲けていただきたいですね!