【易経】山沢損(さんたくそん)の意味・運勢の解説

著者・田中(あらいちゅー)の自画像田中(あらいちゅー), 馬主で大家で占い師田中(あらいちゅー) @araichuu Twitter

山沢損(さんたくそん)の意味を読み解く

無料の梅花心易占いで得られる易経六十四卦のなかから、山沢損(さんたくそん)の卦を得た時の運勢と、易経上での意味を端的にまとめたキーワードを解説します。周易や易のおみくじでこの卦を得た場合の判断にもお使いいただけます。易卦全体の意味を噛み砕いたものとしてご利用ください。

山沢損(さんたくそん)のおみくじ的な吉凶

小吉。

山沢損(さんたくそん)の意味と運勢

卦の名前は「損」ですが、小吉~吉の卦です。その意味は「損して得取れ」ということだからです。なにか損をする時ですが、しばらくすると大きくなって返ってくるのです。損や犠牲、負担が後で役に立ってくれるので、身内や他人を助けること、大きく稼ぐより慎重に実力を養うことが開運の鍵となります。

山沢損(さんたくそん)の運気を示すキーワード

山沢損(さんたくそん)には、身内・損失・恩返し・慎重といった運気を示すキーワードがあります。

山沢損(さんたくそん)の易経 本文(卦辞・爻辞)と現代語訳

山沢損(さんたくそん)の卦が伝える、易経・各爻の意味を現代語訳で一覧にしました。梅花心易や周易で本卦・変爻を読み解くときの参照にお使いください。原文(白文)と読み下しは下の折りたたみからご覧いただけます。

卦辞減らす卦。誠があれば大吉・咎めなく正しく進める。供物は二皿でも誠あれば足りる=質素でも真心。
初九自分の事を切り上げ速やかに助けに行けば咎めなし。程合いを酌んで減らす。
九二正道に利あり、軽率に動けば凶。自分を損なわずに人を益す。
六三三人で行けば一人減り、一人で行けば友を得る。過不足を調えて一対一に。
六四自分の欠点を減らす。速やかに改めれば喜びがあり咎めなし。
六五高価な宝亀を贈られるほどの益。辞退できず、謙虚に受けて大吉。
上九我を損なわず広く人を益す。咎めなく正しく吉、進んで利あり。広く人望を得る。
📜 易経の原文(白文)と読み下しを表示
卦辞損、有孚、元吉、无咎、可貞、利有攸往。曷之用、二簋可用享。損(そん)、孚有れば、元いに吉、咎无く、貞にすべく、往く攸有るに利ろし。曷(なに)をか之れ用いん、二簋(にき)用て享(まつ)るべし。
初九已事遄往、无咎。酌損之。事を已(や)めて遄(すみや)かに往く、咎无し。酌(く)みて之を損す。
九二利貞、征凶。弗損益之。貞に利ろし、征けば凶。損せずして之を益す。
六三三人行則損一人、一人行則得其友。三人行けば則ち一人を損し、一人行けば則ち其の友を得。
六四損其疾、使遄有喜、无咎。其の疾(やまい)を損す、遄(すみや)かにせしめて喜び有り、咎无し。
六五或益之十朋之亀、弗克違、元吉。或いは之を益すに十朋の亀あり、違う克わず、元いに吉。
上九弗損益之、无咎。貞吉、利有攸往。得臣无家。損せずして之を益す、咎无し。貞にして吉、往く攸有るに利ろし。臣を得るに家无し。

※ 原文の出典:『易経(周易)』通行本(古典・パブリックドメイン)。読み下し・現代語訳・注釈は Claude Opus 4.7(AI)によるものです。

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易経・六十四卦の意味

乾宮(上卦:天)の 8 卦

兌宮(上卦:沢)の 8 卦

離宮(上卦:火)の 8 卦

震宮(上卦:雷)の 8 卦

巽宮(上卦:風)の 8 卦

坎宮(上卦:水)の 8 卦

艮宮(上卦:山)の 8 卦

坤宮(上卦:地)の 8 卦

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