【易経】乾為天(けんいてん)の意味・運勢の解説

著者・田中(あらいちゅー)の自画像田中(あらいちゅー), 馬主で大家で占い師田中(あらいちゅー) @araichuu Twitter

乾為天(けんいてん)の意味を読み解く

無料の梅花心易占いで得られる六十四卦のなかから、乾為天(けんいてん)の卦を得た時の運勢と、易経の意味を端的にまとめたキーワードを解説します。周易や易のおみくじでこの卦を得た場合の判断にもお使いいただけます。易卦全体の意味を噛み砕いたものとしてご利用ください。

乾為天(けんいてん)のおみくじ的な吉凶

小吉。勢いはありますが、平運です。

乾為天(けんいてん)の意味と運勢

勢いは強いけど、何事もやりすぎには注意。絶好調だった人は、そろそろ一休みの時です。乾為天には、完璧や完全、美しさという意味もありますが、完璧であるがゆえに、そして強いがゆえに、全体のバランスが崩れると崩壊しやすくなるのです。うまくスピードを落とすことが、よい状態を長く保つ秘訣だと言えます。

乾為天(けんいてん)の運気を示すキーワード

乾為天(けんいてん)は、完成・天井・一杯・表面・突進という運気を示しています。

乾為天(けんいてん)の易経 本文(卦辞・爻辞)と現代語訳

乾為天(けんいてん)の卦が伝える、易経・各爻の意味を現代語訳で一覧にしました。梅花心易や周易で本卦・変爻を読み解くときの参照にお使いください。原文(白文)と読み下しは下の折りたたみからご覧いただけます。

卦辞天をあらわす純陽の卦。大いに通じ栄え、正しさを守ればよい結果に至る。万物を生む天の創造力。
初九水底にひそむ龍。実力はあっても時機が未熟。今は動かず力を蓄えよ。
九二龍が地上に現れた段階。引き立ててくれる有力者・指導者に会うとよい。
九三君子は日中つとめ励み、夜も警戒を怠らない。危ういが慎めば咎めはない。
九四躍り上がるか淵にとどまるか。進退を見きわめて動けば咎めはない。
九五龍が天を翔ける絶頂の位。志を遂げる最良のとき。大人と会えば大いに利あり。
上九昇りつめた龍。これ以上を求めれば後悔する。極まれば衰える戒め。
用九群がる龍に首領がいない。皆が謙虚で先を争わない理想の姿。最上の吉。※「用九」は六爻すべてが陽(老陽)に変ずるときに用いる特別な辞で、六十四卦のうち乾為天にのみあります。
📜 易経の原文(白文)と読み下しを表示
卦辞乾、元亨利貞。乾(けん)は、元(おお)いに亨(とお)る。貞(てい)に利(よ)ろし。
初九潜龍勿用。潜龍(せんりょう)、用(もち)うる勿(なか)れ。
九二見龍在田。利見大人。見龍(けんりゅう)田(た)に在り。大人(たいじん)を見るに利ろし。
九三君子終日乾乾、夕惕若。厲、无咎。君子終日乾乾(けんけん)たり、夕(ゆうべ)に惕若(てきじゃく)たり。厲(あや)うけれど咎(とが)无(な)し。
九四或躍在淵。无咎。或(ある)いは躍(おど)りて淵(ふち)に在り。咎无し。
九五飛龍在天。利見大人。飛龍(ひりゅう)天に在り。大人を見るに利ろし。
上九亢龍有悔。亢龍(こうりゅう)悔(くい)有り。
用九見群龍无首。吉。群龍(ぐんりゅう)首(かしら)无きを見る。吉。

※ 原文の出典:『易経(周易)』通行本(古典・パブリックドメイン)。読み下し・現代語訳・注釈は Claude Opus 4.7(AI)によるものです。

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易経・六十四卦の意味

乾宮(上卦:天)の 8 卦

兌宮(上卦:沢)の 8 卦

離宮(上卦:火)の 8 卦

震宮(上卦:雷)の 8 卦

巽宮(上卦:風)の 8 卦

坎宮(上卦:水)の 8 卦

艮宮(上卦:山)の 8 卦

坤宮(上卦:地)の 8 卦

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