気学が効かない、という人が増えていますが…。
最近「気学が効かない」という人が増えている気がします。
気学そのものはかなり研究が進んでいる占いですから、インチキいうわけではありません。奇門遁甲など、他の方位術が普及してきた反動かと思います。
しかし実際に「どれだけ高名な先生に鑑定してもらっても気学が効かない」という人はいるとも思います。
そういう人は思いきって術を換えてみてはいかがでしょうか。
別に、気学が悪いと言いたいのではありません。術の勉強自体が間違っていたとも言いません。
術があなたに合っていないだけ、という可能性があると思うのです。
脂症の人は遁甲が効きにくい??
例えば内藤文穏先生は、(文穏流の)挨星法や遁甲について、「脂性の人には効きにくい」的なことを書いておられました。
術数は自然と人間の関わりに法則性を見出してきたもの…だと考えると、合う合わないはあって当然なのでしょう。
また、磁北を使う術と、真北を使う術で、効く人が違って当然ではないか、という気がします。個人差を云々する方位術をやるなら、尚更でしょう。
方位術が自分の体質に合うかを確かめよう
とはいえ「合う合わない」をどうやって確かめたらいいのか。これが問題なのですが、小生のお勧めはギャンブルでの確認です。
難しいことは考えず、方位術を使って10回ほど(できれば50回くらい)、カジノなり、競輪なり、競馬なりに行ってみて下さい。
勝ち負けを記録につけて、数学的な理論値(例えば競輪なら控除額が75%なので、総投資額の75%よりも払戻額が高ければ、勝っていたということです)よりも勝っている日数が、負けている日数よりも明らかに多ければ、その術はあなたに向いていると思います。
小生は競輪で50回ほど試しましたが(使った方位と結果をExcelにつけていました)、とある術を使ったときは115%くらいの回収率になっており(そうでない時は70%以下)、それ以来、この術をメインに方位を取っています。
方位を使った結果を記録する、というのを続けて行くと、そのうち色々な気づきが出てきます。
吉方位だった時はだいたいこうなる、そうでなかった時はこうなる…。
鑑定業務に使うにしろ、自らの開運に使うにしろ、こういった蓄積が実践に生きてくると思いますし、術を決め打ちするにしても、勇気を持って他人に薦められると思います。
騙されたと思って、ぜひ一度。
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