占い師の言葉は呪いの言葉になる

会社経営には向かないと言われたのですが…

小生は本業の傍ら(?)会社経営をしているのですが、そちらがまもなく6期目を迎えます。
お陰様で、5期連続の黒字となりそうです。

端から見ると「うまくやれている」のですが、起業する際には少し悩みました。
いろいろな占い師から「会社経営には向かない」と言われていたからです。

ところがずっと黒字

ところがふたを開けてみると、まだ5期の途中ではありますが、ずっと黒字で回っています。
来年会社が潰れたとしても、20歳から定年まで、50年あるかないかの仕事人生で、1割以上の期間を黒字で回せたのですから、そう悪い結果でもないでしょう。

ここで「会社経営には向かない」という占い師の言葉を信じて、起業せず保守的に生きていたら、今頃は貧乏していたに違いありません。

では、その占い師の言ったことは、間違いだったのでしょうか。
小生としては、そうとも思わないのです。

できる占い師は「人を使うのは難しい」と話した

起業しないよう忠告してくれた占い師さんは、大きく2タイプに分かれていました。

  • 片方は「会社経営に向かない」と言ってくれた人。
  • もう片方は「多くの人を使うことができない運命なので、起業しても成長させられない」と言ってくれた人。

前者の先生も、本当は後者のような諸般の事情を総合して「あなたに会社経営は向かない」と言ってくれたと思うのです。

ところが会社経営は少人数でも出来ますし、小さくても利益を出すことはできます。
後者の先生が言うように、多くの人を使うことが難しいなら、人をあまり雇わず、ジャストサイズの経営を心がければよいわけです。

そんなわけで、小生は起業に踏み切りました。

占い師は言葉を「呪い」にしてはいけない

前者の先生にも決して悪気はないと思うのですが、「向かない」という言葉だけを鵜呑みにしていたら、それが「呪いの言葉」になって、行動を縛り、永遠に起業できなかったかもしれません。

しかし「大人数を使うのに向いていないから会社経営は勧められない」ということであれば、話は別です。
人間の知恵と勇気と努力で対応できる部分が残っているし、その処方箋も示されているからです。

鑑定で人に何かを伝える時には、「こうだ」ではなく、「これこれ、こうなるから、こうだ」という伝え方をしないと、それはアドバイスでも何でもなく、呪いになってしまうと思うのです。

結果がわかるのはまだまだ先ですが…

会社を経営してよかったのか、悪かったのか。
もしかすると前者の先生の言うとおり、会社経営自体が不幸を呼んでしまうのか。
それはまだわかりません。
来年あたり、会社が倒産して、変な借金を抱えているかもしれません(いまのところ無借金経営ですが)。

小生のチャレンジと、占いの結果がわかるのはまだまだ先です。
もしかすると、一生出ないかもしれません。
であればなおのこと、言葉が呪いになってはいけないと思うのでありました。

占い師

大久保占い研究室・田中の自己紹介

少年時代から四柱推命・紫微斗数・周易・奇門遁甲などの東洋占術を愛好。立教大学大学院(経営管理学)卒業後、占いを本業の会社経営や競走馬の保有、そして日々の暮らしに活かすべく、細く長くのんべんだらりと学習を続けている。台湾の紫微斗数界や香港の若手占い師たちと交友があり、占いを通じた国際親善がライフワーク。詳しくは田中のプロフイールからどうぞ。

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