天空星はふたつあった!?
CHAZZ先生が「紫微斗数古訣神探」で書いておられますが、日本ではなぜか「天空星」がほとんど紹介されていませんでした。香港や台湾の本には出てきます。

いやいやそんなことないよ、と言われそうですが、ここでいう天空星は天空・地劫とセットになっているお馴染みの天空星ではなく、まったく別の星になります。
この天空は年支を使って配当し、年支が子のときには丑に入ります。そのほかは順行します。要するに、年支の次の支の宮に入る、かなり簡単な作盤の星になります。
この天空、王亭之先生(中州派)の名著「王亭之談星」では「地空・地劫」「天空」と分けて、まったく別の星として説明されています。
日本では三合派よりも飛星派のほうが勢力が強いので、同じ名前を持つ細かい雑星ということで、天空星が省略された状態で紫微斗数が広がった…という流れではないでしょうか(想像です)。
天空星の意味と作用
「王亭之談星」と「紫微斗数古訣神探」の記述をざっくりとまとめると、地空とは同じ空であるが性質がやや異なる、他の星の力量に影響を及ぼす、幻想や幻覚を抱いたり神示のようなものを受けやすくなる、といったところでしょうか。
星と星との関係なども含め、私のつたない知識では伝え切れませんので、前掲二書をご参考いただければと思います。
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