断易(五行易)自動立卦ツール

著者・田中(あらいちゅー)の自画像田中(あらいちゅー), 馬主で大家で占い師田中(あらいちゅー) @araichuu Twitter

夜の明代風の書斎。黒漆の机に投げられた三枚の古銭、和綴じ本、筆と硯、卦を記した紙と朱印。灯りに照らされた静物の上に「断易(五行易)自動立卦ツール/AI+JSON占い対応」のタイトル。

断易(五行易)とは?

何が占える?

恋愛の行方、結婚、復縁、相手の気持ち、仕事の成否、お金の出入り、失くした物の行方、勝負・試験、待ち人や音信。「どうなるか」「いつか」を問う占いです。

何に強い?

結果の吉凶や成敗(実現するかどうか)が明快で、結果の出る時期も日付の単位でわかること。

他の占いにない強み

生年月日などのデータは不要です。タロットがシンボルで語るのに対して、断易は陰陽五行の理で語ります。命術(四柱推命・紫微斗数)が読む「一生の運勢」とは、担う役割が違います。

対象AI:Claude Fable 5.1 以上・ChatGPT 5.6 以上推奨。断易の鑑定は大変難しいもので、従来のモデルでは読み落とし・読み間違いが多発するおそれがあります。立卦と卦の状態分析は無料、卦のJSONと鑑定プロンプトは mond メンバーシップ会員向けです。

立卦法・日時・詳細オプション(既定=擲銭・自動、いま、一般方式)

暦は日本標準時(JST)で計算します。日辰は前日の23時から翌日に切り替わります(子の刻の始まり。下の「日辰の切替」で0時にもできます)。節入り時刻もJSTで表示するため、北京時間で書かれた中国系の万年暦とは、節入りが0時台に入る年だけ日付が1日ずれて見えます。「いま」は端末の時計をそのまま日本時間として扱うので、海外の端末からお使いのときは日時を手入力で日本時間に直してください。

立卦後に合言葉を入れると、卦のJSONのダウンロードと、占的別の鑑定プロンプトがお使いいただけます(mondメンバーシップ会員限定)。

  • 🔒卦のJSON(AI占い用・出典と方式の注記つき)
  • 🔒鑑定プロンプト:断易 総合鑑定(身命占)
  • 🔒鑑定プロンプト:失くした物は戻ってくるか・壊れていないか
  • 🔒鑑定プロンプト:愛する過去の恋人はいまどこにいて、連絡をとってもいいのか

計算はすべてお使いのブラウザの中で行い、問いや結果は送信・保存しません。

AI鑑定(JSON+プロンプト)

AI断易(AI+JSON占い)に対応しています。立卦した卦は、AI占いに渡せる卦のJSONとして書き出せます。あわせて、占的別に書き起こした鑑定プロンプト3本(総合・身命占/失くした物が戻ってくるか・壊れていないか/愛する過去の恋人はいまどこにいて、連絡をとってもいいのか)を用意しました。いずれも mondメンバーシップ会員限定で、合言葉を上のツールの「AI+JSON占い」欄に入れると使えます。

mond - 占い師あらいちゅーmondは、上場企業の株式会社ハウテレビジョンが運営するQ&A・ファンコミュニティのプラットフォームです。占い師あらいちゅー(田中)占い師あらいちゅーの mondメンバーシップご質問は、本人がひとつずつ読んでお答えします西洋占星術・インド占星術・四柱推命・紫微斗数・宿曜占星術・タロット・断易。当研究室の無料ツール12本は、結果をJSONファイルで書き出してAIに渡します。度数も星の配置も引いたカードも、精密なデータとして読ませるので、生年月日を伝えるだけのAI占いとは情報量が段違いです。mondメンバーシップでは、こんなこともできます。✅ 会員限定のAI+JSON占いツールプロンプト全43本が使い放題
✅ あらいちゅー(田中)への人生相談が無制限
✅ あらいちゅー(田中)への占いに関する質問が無制限
ズバリ!一問一答オンライン鑑定が5,000円→3,000円
✅ 引っ越しや旅行の吉方位を計算できる開運方位術つきの上位プラン(月3,980円)もあります
🆕 最終アップデート:2026年9月9日(大アルカナ7枚で恋の行方を深掘りするタロット「ハートスプレッド」の会員限定 鑑定プロンプトを公開。語り手は経歴20年の占い師、鑑定文3000〜4500字月1,280円・いつでも退会できます。🔮 月1,280円で参加する →🗂 AI占いツール・プロンプト全77本のカタログを見るお支払いは、mond(運営:東証上場の株式会社ハウテレビジョン)のサイトで完結します。カード決済はStripeが担当し、カード情報が当研究室に渡ることはありません。お支払いについて

断易の成り立ちと、くわしい解説記事

断易は、硬貨や筮竹で卦を立て、その卦に十二支を割り当てて(納甲)、占った日の月建・日辰との五行の生剋から吉凶と時期を読む卜術です。生年月日から素質を読む命術(四柱推命・紫微斗数)と違い、「いま抱えている一つの問い」に答えます。日本では五行易、中国では六爻とも呼ばれ、宋の『火珠林』を源流に、京房の八宮六十四卦と納甲を使います。歴史や道具、周易との違いは解説記事「断易(五行易)とは? おすすめの道具と本」で詳しく解説しています。

本ツールの立卦・作盤ルール(流派差と既定)

既定は、日本の断易書で最も広く共有されている手順(一般方式)です。流派で分かれる点は「詳細オプション」で切り替えられます。

項目 既定 切替できる少数派
納甲 京房納甲(八宮六十四卦)。乾=甲子寅辰/壬午申戌、坤=乙未巳卯/癸丑亥酉 なし(主要な断易書で配当は共通)。胡煦式の納爻は典拠の表が揃うまで準備中
立卦 擲銭三枚法(少数決型=1表2裏が少陽・3表が老陽、表=数字面)。動爻は0〜6個。爻の反吟・伏吟は1爻でも表示(中国系) 多数決型(表が多ければ陽)/略筮(必ず独発)/直接指定。近代五行易は2動爻で反吟・伏吟とし準伏吟も見る(未判定)
六親・六獣 六親は本卦の宮の五行を「我」として付け、変爻も本卦の宮基準。六獣は日干起(甲乙青龍・丙丁朱雀・戊勾陳・己騰蛇・庚辛白虎・壬癸玄武) なし(全書一致)
月建=節入りの時刻(Astronomy Engine・国立天文台の暦要項と分未満で一致)、年支=立春、日辰=前日23時で翌日、時支=日本標準時 年支=冬至/日辰=0時
空亡 日辰の旬空。動爻・旺相・日月の生扶合があれば仮空、無ければ真空 動爻は空と見ない
暗動・日破 日辰に冲された静爻が有気(月建で旺相・月建に臨む・日月の生・月合)なら暗動、無気なら日破 動爻からの生扶や月の長生も有気に数える(六爻預測学)/月剋の爻だけを日破とする/剋が無ければ暗動とする流派
三合会局 三支が卦中に揃い、帝旺の支を含む2支以上が明動で成立。日月の1字借用・変爻の補充(帝旺は不可)を認める 借用しない/変爻を使わない/暗動を動爻扱い
刑・害 三刑(寅巳申・丑戌未)・子卯の相刑・自刑を卦爻+日月+変爻で全備判定して表示。吉凶には入れない。害は参考 刑を表示しない/害を表示しない
墓・絶・十二運 墓=辰(水土)・未(木)・戌(火)・丑(金)、絶=巳・申・亥・寅。水土同運。十二運は日辰と化爻に対してのみ。日墓・動墓・化墓・随鬼入墓を表示 土は墓を論じない/淮南子式(長生午・墓寅)
卦身 世爻が陽なら初爻=子、陰なら初爻=午から数える月卦身。本卦に無ければ伏神→裏卦身(近代五行易) 古典(無卦身)。九鬼流(化爻優先)・世身・転類法は未対応
伏神 本宮首卦の同位爻から。提抜の可否(日月の生・飛神の空破休囚墓絶)と圧住を判定
神殺 算出表が蔵書で一致する8種(天乙貴人・禄・羊刃・駅馬・劫殺・咸池・天喜=天医・往亡)。補助情報 非表示。天喜を季節固定・天医を別星とする流派(十八問答)や、往亡を寅月→巳とする表(佐藤六龍系)は採らない

断易の見方・用語

世爻・応爻・卦身

世爻は自分、応爻は相手や相手側の事情。卦身は世爻の分身として、応期や来意の推測に使います。

六親(父母・兄弟・子孫・妻財・官鬼)

本卦の宮の五行を「我」として、我を生じるものが父母、我と同じものが兄弟、我が生じるものが子孫、我が剋すものが妻財、我を剋すものが官鬼です。占的に応じてこのどれかを用神に取ります。

用神・原神・忌神・仇神

用神は占いの主体。原神は用神を生じる五行、忌神は用神を剋す五行、仇神は原神を剋し忌神を生じる五行です。用神が定まれば残りは五行から自動的に決まります。

旺相休囚死・月破・日破・暗動

月建の五行に対して爻が同じなら旺、生じられれば相、それ以外は休囚死。月建に冲される爻は月破。日辰に冲された静爻は、有気なら暗動(静かに動き出す)、無気なら日破(散る)です。

空亡(旬空)

日辰の旬で余る2つの支。旺相・動爻・日月の生扶がある空亡は仮空で、出空すれば働きます。休囚で生扶の無い空亡は真空です。

動爻の変化(進神・退神・回頭生・回頭剋・化空・化墓・化絶・伏吟・反吟)

動いた爻が何に化したかで勢いが決まります。同じ五行で進めば進神、戻れば退神。化爻が本爻を生じれば回頭生、剋せば回頭剋。空亡・墓・絶に化せば力を失い、同じ支に化せば伏吟、冲する支に化せば反吟です。

伏神・飛神・提抜

本卦に現れていない六親は、本宮の首卦の同じ位置から借りて「伏神」とし、その上の爻を「飛神」と呼びます。伏神が日月に生じられるか、飛神が空亡・月破・休囚・墓絶なら伏神は表に出られます(提抜)。飛神が旺相して伏神を剋していれば圧住です。

三合会局

申子辰(水)・亥卯未(木)・寅午戌(火)・巳酉丑(金)の三支が揃うと、局の五行がひとまとまりで他の爻を生剋します。成立条件は流派で分かれるため、本ツールはどの条件で成立したかを併記します。

刑・害・墓・絶

三刑(寅巳申・丑戌未)、子卯の相刑、自刑(辰午酉亥)は注記として表示し、吉凶の根拠にはしません。用神が日辰の墓や絶にあたる、動爻の墓に入る、化して墓・絶になるといった状態も列挙します。

神殺

天乙貴人・禄・羊刃(日干)、駅馬・劫殺・咸池(日支の三合)、天喜(天医)・往亡(月建)の8種を補助情報として表示します。ほとんどの断易書は神殺を吉凶の根拠にしません。

八宮六十四卦表(各卦の卦辞・爻辞へ)

八宮ごとに首卦・一世〜五世・遊魂・帰魂の順です。世爻は首卦が上爻、一世〜五世がその爻位、遊魂が四爻、帰魂が三爻。卦名を押すと、周易の卦辞・爻辞(原文・読み下し・現代語訳)のページへ移ります。

mondメンバーシップで増えること

無料でお使いいただけるのは、立卦と卦の表示、見落としチェックのすべてです。mondメンバーシップの会員になると、次が加わります。

  • 卦のJSON:六爻の全属性、日月との関係、三合・刑・空亡・伏神、用神の割当を確定値で書き出し。出典と方式の注記つきで、AIに再計算させません。
  • 占的別の鑑定プロンプト3本:総合(身命占)/失くした物が戻ってくるか・壊れていないか/愛する過去の恋人はいまどこにいて、連絡をとってもいいのか。
  • 紫微斗数・四柱推命・宿曜・ホロスコープ・タロットなど各ツールのJSON出力と、会員限定のAI占いプロンプト全部

月1,280円、いつでも退会できます。断易は複雑な占いのため、AIは Claude Fable 5.1 以上・ChatGPT 5.6 以上での実行をおすすめします。

mondメンバーシップに参加する ↗ AI+JSON占いの全カタログを見る →

よくある質問

断易と周易(易占)の違いは何ですか

卦を立てるところまでは同じですが、周易は易経の卦辞・爻辞を読み、断易は卦に納甲した十二支の五行の生剋で読みます。断易では爻辞を主にしません。本ツールは断易の卦を作るもので、卦辞・爻辞は参考として64卦のページへリンクしています。

断易と五行易・六爻は同じものですか

同じ体系の呼び分けです。日本では断易・五行易、中国では六爻(六爻預測)と呼ばれます。宋の『火珠林』を源流とし、京房の八宮六十四卦と納甲を使います。

硬貨は自分で投げたほうがよいですか

どちらでも構いません。「擲銭(手入力)」を選ぶと、ご自分で3枚の硬貨を6回投げた結果(表の枚数)をそのまま入れられます。自動の場合も投げ順と表裏は「投げた結果」で確認できます。乱数の方式は更新履歴ページに記しています。

月建・日辰はいつ切り替わりますか

月建は節入りの時刻(立春・啓蟄などの節)で切り替わります。年支は立春、日辰は伝統的な前日23時(子の刻)で翌日に切り替えるのを既定にしています。0時切替や冬至での年替わりも詳細オプションで選べます。

空亡の「真空」「仮空」とは何ですか

旬空(日辰の旬で余る2つの支)にあたる爻でも、動いている・旺相している・日月に生じられている場合は「仮空」で、出空すれば働きます。休囚で生扶が無ければ「真空」で、実体が無いものとして読みます。本ツールは条件を判定して区別します。

三合会局は日辰や月建を借りてもよいのですか

流派で分かれます。既定は「三支が卦中に揃い、帝旺の支を含む2支以上が動いている」ときに成立とし、日辰・月建の1字借用と変爻の補充を認め、暗動は数えません。これらは詳細オプションで切り替えられ、どの条件で成立したかを結果に併記します。

用神はどうやって決めていますか

占的(何を占うか)に応じて、六親五類の対応表から機械的に割り当てます。恋愛は相手が男性なら官鬼・女性なら妻財、金運は妻財、仕事は官鬼、失せ物は品物の種類で妻財・父母・子孫、というふうに。用神が本卦に無ければ変爻・伏神から探します。割当は目安なので、鑑定では付け替えて構いません。

AI断易(AIに断易を読ませること)はできますか

できます。このツールが出す卦のJSONには、納甲・六親・六獣・空亡・月破・暗動・三合会局・伏神・用神の割当まで確定値で入っており、AIは計算をせずに読み解きに集中できます。対象は Claude Fable 5.1 以上・ChatGPT 5.6 以上で、占的別の鑑定プロンプト(総合/失くした物/過去の恋人)を用意しています。

JSON出力と鑑定プロンプトはなぜ会員限定なのですか

卦の表示と見落としチェックは無料で制限なく使えます。卦をAIに渡すためのJSONと、占的別に書き起こした鑑定プロンプトは、mondメンバーシップ会員の特典として提供しています。断易は複雑な占いのため、AIは Claude Fable 5.1 以上・ChatGPT 5.6 以上での実行をおすすめします。

JSON のダウンロードボタンを押してもファイルが保存されません。

X・LINEなどのアプリ内ブラウザや古いiOSでは、ファイルのダウンロードが働かないことがあります。ダウンロードボタンの横にある「JSONをコピー」でコピーし、AIのチャット欄にそのまま貼り付けてください。Safari や Chrome で開き直すとダウンロードも使えます。

参考文献

本ツールの規則は、次の断易書を照合して決めました(規則と表のみを参照し、本文の引用はしていません)。

  • 菅原壮『断易入門』東洋書院(1969、増補版 2001)
  • 九鬼盛隆『断易精蘊』八幡書店(2000)
  • 大熊光山 秘伝・佐藤六龍『断易十八問答秘解』香草社(1974)
  • 萩原孝堂・冨樹麗舟 編『新・断易教室』東洋書院(2005)
  • 菊地靖典 述・萩原孝堂 筆録『断易原典(幻の菊地ノート)』東洋書院(2010)
  • 野鶴老人 原著・佐藤六龍 訳著『増刪卜易註釈 五行易最奥秘儀』香草社(1970)
  • 三田村祥山『五行易断義』ブイツーソリューション(2009)
  • 雪之静『〈奥伝〉断易秘法 上』東洋書院(2010)
  • 佐藤六龍『五行易活用秘儀』香草社(1977)
  • 鷲尾明羅『断易文法 天玄賦通解』同友館(1994)
  • 角山素天『五行易の学び方』朱鳥社(2006)
  • レイモンド・ロー 著、山道帰一 監訳、島内大乾 訳『完全定本 易占大全』河出書房新社(2010)
  • 多田宗玄 編著『現代五行易講座 理論編・応用編』日本易学センター(1999)
  • 月山和紀『六爻預測学入門』月山易相研究叢書(2009)

断易の基礎、用神の取り方、道具と本、実占の記録など、当サイトの断易に関する記事です。

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