香草社が解散した話

著者・田中(あらいちゅー)の自画像田中(あらいちゅー), 馬主で大家で占い師

佐藤六龍先生の香草社が解散

佐藤六龍先生の香草社が解散しました。公式ホームページには特に告知はありませんでしたが、通販サイト「香草社オンライン書店」のほうには、解散の少し前に案内がありました。

香草社ホームページの廃業のお知らせ

登記簿を調べると2019年08月07日に閉鎖されており、この日で香草社の歴史は完全に閉じたことになります。感慨深いです。

代表の佐藤六龍先生は2015年に逝去されている

オンライン書店の顧客の皆さんには、解散前にダイレクトメールも入っているそうです。解散の理由は「諸般の事情」とあるだけで、香草社の占い教室の生徒さんも詳しくは知らないとのことでしたが、佐藤六龍先生が2015年にお亡くなりになっているので、後継者問題なのだろうと思われます。

倒産ではなく解散です

倒産ではなく解散ということで、関係者に分配するなり、負債を整理するだけの余裕があったのでしょう。いままで堅実に経営されていたんだなと思いました。今からすると「この内容でこの値段か!」という本もたくさん買ってしまいましたが、占い愛好家としての青春時代を彩ってくれた香草社さんに、まずは感謝したいと思います。

佐藤六龍先生の大きな足跡

香草社・透派・佐藤六龍、そして張耀文。ある程度の年齢の占い好きの方なら、愛憎恩、いろいろな感情があるのではないでしょうか。

香草社の本は市場ではあまり値がつかないことが多く、多種多様な研究書が刊行されるようになった現在では、評価もそれほど高くないというのが現状です。とはいえ佐藤六龍先生の干支術や断易の本などは今もって評価が高く、廃業するということで、一部の本はさらに高騰しています。

また佐藤六龍先生が逝去する寸前に刊行された「占いを愛した人たち」は、昭和初期から末期にかけての日本占術界の様子を生き生きと描写しており、手に入るうちに手に入れておく本だと思います。香草者がなくなり、通販ではもう手に入りませんので、地道に古書店を探してみてください。

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