「お悩み解決! 子平舘の四柱推命講話」(祐生奈々)は学習3ヶ月くらいで読みたい本

著者・田中(あらいちゅー)の自画像田中(あらいちゅー), 馬主で大家で占い師田中(あらいちゅー) @araichuu Twitter

祐生奈々先生によるの子平舘四柱推命の「紹介」書!

大変お世話になっている、大阪の祐生奈々先生の「お悩み解決! 子平舘の四柱推命講話 」をポチりました。

お悩み解決! 子平舘の四柱推命講話
ギャラクシーブックス
¥1,650(2026/05/20 12:19時点)

ペーパーバック版、そして装丁がすごくきれいなので、内容はフワッとしたものかな~と思っていたのですが、どうしてどうして内容は濃いです。

お悩み解決! 子平舘の四柱推命講話

そのへんの四柱推命がなぜ当たらないか?

この四柱推命本は、祐生奈々先生の実体験から「神殺推命や通変星推命は当たらない」「周りを見渡したらそんなんばっかりやんけ」「ウチではこういうふうにやってるで」という流れで、梅川泰輝先生の子平舘の四柱推命をサラリとご紹介するという流れになっています。

勉強をはじめて3ヶ月くらいで読んでほしい

なので、四柱推命を勉強して3ヶ月くらいの人に読んでほしい本だと思うのです。決して神殺推命や通変星推命を馬鹿にするわけではないのですが、今やっている四柱推命を学び続けてよいか、行き詰まった時にどうすればよいか、という指針になる本だと思います。

3ヶ月くらい学ばれた方なら、この本の内容も十分理解できると思います。十干の性質、調候用神の使い方と求めかたなど、梅川泰輝先生の著書のエッセンスを抜き出したという内容で、私が読んでも読み応えがありました。

特に十干の生剋の解説などは読みやすいのに内容も濃く、一昔前であれば秘伝書として一万円とかで売られていたレベルです。単純に木生火・金剋木…と覚えているだけの初学の方には、一度目を通して欲しい本だと思います。

世界的には通変星や神殺もまだまだ存在している

個人的にも神殺推命や通変星推命は有害な部分のほうが大きい、特に日本ではそう、という気がしているのですが、中国や台湾ではまだまだ普通に使われています。

といっても、日本のようにそれだけで判断しているわけではありません。あちらで使っているから正しいという考え方では、四柱推命だけでなく、どんなことでも上達しないと思います。

色々な考え方を学ぶという意味で、初心者以外、具体的に言うなら神殺推命や通変星推命で鑑定をそこそこやられている方(周易やタロットを併用されている方は、だましだまし何とかなっていると思います)は、一度目を通してみてはどうでしょうか。

お悩み解決! 子平舘の四柱推命講話
ギャラクシーブックス
¥1,650(2026/05/20 12:19時点)

四柱推命の関連記事

四柱推命とは、干支暦と呼ばれる中国の暦を用いた占いです。生日を中国の暦に変換し、そこから陰陽五行のエネルギーバランスを推し量って鑑定していきます。毎年の運勢の良し悪しを的確に判断出来るのが特徴です。

四柱推命とは?
四柱推命とは何か、当たる占いなのか、占い方の特徴、学習難易度、時差の扱い、歴史まで体系的に解説するまとめページ。徐子平から滴天髄・窮通宝鑑・子平眞詮まで、東洋占術の王様とされる四柱推命の全体像を短時間で把握できます。

四柱推命の「正しい」自動計算方法について。一部のサイトは適当に自動計算をすると、命式が違っていたりします。

四柱推命を無料で自動計算するおすすめのサイト&正しい設定
四柱推命の命式を自動計算するサイトのなかには、正確でないものが複数あります。また正しい設定法を理解していないと、自動計算であっても誤った結果が出ます。このページでは、おすすめのサイトと正しい設定方法をご紹介します。

四柱推命における干合・支合支冲・会局方局・半会半方といった力量変化のルールをまとめたものです。

四柱推命における干合・支合支冲・会局方局・半会半方のルールと異説
四柱推命の下処理(干合・支合支冲・会局方局・半会半方)の流派ごとのルールと異説を整理。隣接要否・合化条件・妬合の扱い・干尅去など独学で混乱しやすい論点を一覧化し、中級者が自分のルールを模索する手助けとします。

四柱推命やその他の占いで多用される「十二運」についてまとめました。

四柱推命における十二運(十二運星)の意味と鑑定法
四柱推命で命式に現れる十二運(十二運星)の意味と具体的な鑑定法を解説。長生・沐浴・冠帯・建禄・帝旺など12段階の運勢パーツについて、流派ごとの解釈と古典的・現代的な使い方を整理します。

中国式四柱推命と日本式四柱推命の違いについて解説しています。

中国式四柱推命と日本式四柱推命の違い―日本式はさらに2つに分かれる
現代の四柱推命は中国式・旧日本式・新日本式の3タイプに分かれており、鑑定手順も結果もまるで別物。それぞれの思想背景・特徴・代表的な書籍と、泰山流から派生した旧日本式の広まり方まで、初学者が迷わないための整理。

四柱推命初心者が頭を抱えるのが、地方時差・均時差・真太陽時という時差の問題です。こちらを簡単に、実用的にまとめておきました。

四柱推命で使用する時差(地方時差・均時差・真太陽時)について
四柱推命で生まれた時間を設定する際に必要な時差(地方時差・均時差・真太陽時)について解説。独学者が頭を抱えがちな時差の仕組みを、実用面に絞って簡潔にまとめた初心者向けの解説ページです。

時差の問題や占い師の力量の問題から、四柱推命が当たる・当たらないという議論になりがちです。

四柱推命が当たる理由と当たらない原因
運命学の王様と言われる四柱推命が当たる理由と、当たらない原因を整理。運勢のリズムをうまく捉えた場合の的中率の高さと、逆にリズムを外した時の完全な空振りの仕組みを、鑑定の実体験から解説します。

四柱推命の(自分が書いた)古い鑑定例です。

四柱推命で占ってみた鑑定例
四柱推命で占ってみた実際の鑑定例集。筆者が若かりし頃(約20年前)にまとめた鑑定記録を、現在の視点も交えて公開。なんちゃって従格の女性など、いまでは違う解釈をする箇所もある貴重な学習資料です。

四柱推命は統計学だと言う無知な占い師がいますが、決してそうではありません。

占いは統計学ではない/統計学=占いが嘘である理由
「占いは統計学」は誤解です。占い師であり馬主・大家として統計解析も行う筆者が、Shawn Carlson の科学実験(Nature 誌)、細木数子の詭弁、コールドリーディングやバーナム効果のトリックまで徹底解説。AI 時代の占いの可能性にも言及します。

コメント

タイトルとURLをコピーしました