六星占術基礎講座 | 金星人の本質と運命

六星占術でいう「金星人」ってどんな人?
このページでは、細木数子さんの六星占術で言う「金星人」の性格、運勢、適性について解説します。毎年の運勢も、これを基礎として大殺界・宿命大殺界などの運命周期による変化を加味することで、あなたも六星占術で毎年の運勢を占うことができます。
なお、六星占術の成り立ちやロジックについての解説は、以下の「【基礎講座】細木数子さんの六星占術と大殺界・宿命大殺界」をどうぞ。

(出典・参考文献…「大殺界の乗りきり方―宿命から立命へ (ノン・ブック) 」細木数子・祥伝社・平成16年、「宿命から立命へ 大殺界の乗り切り方」細木数子・祥伝社・昭和61年)
金星人のキーワードは「自由主義者」
金星人は「明るい自由主義者」であると細木数子さんは述べています。
奔放で人付き合いがうまく、いかにも「モテる」タイプということです。センスよく、おしゃれが好き。服装のセンスが良いのは、この星の人でしょう。
占い師的に言えば、金星人的な人は「とりあえずチャレンジすること」が大好きなのですが、せっかちで軽薄、尻が軽いという側面もあり、それが仕事や学問の面に出てくると、物事を完結できない、作り込めない、中途半端、という悪いパターンに陥りがちです。
四柱推命や紫微斗数では、同じ星でも状態や位置によって、その解釈を変えます。
金星人に関して言えば、例えば状態の良いときは「モテる」となりますが、不安定な時は「軽薄で蔑まれる」となります。
六星占術がいまひとつ当たっていないな、という時は、ご自身の性格を良く考えて、自身の状態が「良い方に出ているか、悪い方に出ているか」を考えてみてください。
金星人の結婚運・恋愛運・仕事運・適職について
縁の多さという意味で言えば、金星人はまずまず、といえます。
しかし、元からが社交的で、とにかく腰を落ち着けない側面があるため、自分から過ちを起こして家庭を壊してしまう可能性があります。
なので、お互いに干渉し合わない、大人のパートナーを探すべきです。
また、これまで見てきたような象意から、金星人は浪費しやすく、お金はたまりにくいと見ます。
仕事としては、やはり定期的な収入が保障された、公務員などが向くのでしょう。
もしくは、星の特性を活かして、ファッションやメディア関係、芸能人なども良いかもしれません。
金星人との相性占い
金星人は相性の良い星が多く、同じ金星人以外であれば、おおむね良好です。
なかでも土星人、天王星人が際だって相性が良いようです。
六星占術による金星人の運命 最新版
細木数子さんの六星占術・大殺界・宿命大殺界について簡単に解説します。
六星占術の仕組み、成り立ち、裏事情については細木数子さんの六星占術・大殺界・宿命大殺界について簡単に解説しますをご覧ください。
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種子~減退の運命周期の解説
種子・緑生・立花・健弱・達成・乱気・再会・財成・安定・陰影・停止・減退など、運命周期の解説は「細木数子さんの六星占術・運命周期の解説」をどうぞ。