田中(あらいちゅー), 馬主で大家で占い師
タロット占い師になるには?
タロット占い師になるにはどうすれば良い?
「占い師になるには」というページからよくメッセージをいただくのですが、タロット占いを勉強して、そこからプロの占い師を目指したいという方が多いようです。占い師になるための具体的な方法、資格や独学の是非については「占い師になるには」のページをご覧いただくとして、タロット占い師になるための勉強法や、練習法についてまとめていきます。
※このページでは独学でタロット占いを学び、自力でデビューするルートを想定しています。占い学校に通っていたり、先生や師匠についている場合は、学習やデビューに関する指導も受けられるはずですから、そちらに従って下さい。通信講座などで学びっぱなしになっている場合は、このページが参考になると思います。
1.タロットカードや道具を選ぶ
まず何より、タロット占いを学ぶための道具が必要です。はじめはライダーウエイト版というものを選んでおけば間違いないのですが、カードと占い師には相性(インスピレーションが得やすいか、鑑定で疲れないか、等)がありますので、予算に余裕があるのであれば、何種類かデッキ(タロットカードの種類のこと)を試しても良いと思います。この「女性タロット占い師が初心者におすすめするタロットカード6種類」を参考にしてください。
2.タロット占い師になるための勉強を進める
占い学校に通ったり、通信講座を受講するのも良いのですが、まずは当サイトの「タロット占い入門講座 やり方・始め方・カードの使い方」をご覧いただいて、タロット占いの全体的な流れを理解して、この占いが自分に合っているかどうか、学習を進められそうかどうかを判断してください。この講座は無料なので「私にタロット占いは向いていない」となった場合でも、損することはありません。
3.タロット占いの参考書を買い進めて学習を深める
学習を進めていけるようでしたら、参考書籍を買い入れましょう。以下の「占い師になるにはどんな本を読めばいい?」にポピュラーなものや、学習の参考になるものをまとめておきました。
初めは一般書店で売られているカラフルなタロット入門書で学習されても良いと思いますが、プロとして活動するのであれば、鑑定に深みを出したり、想定外の質問に回答するためにも、このページに掲載されているレベルの本は読みこなす必要があるでしょう。
4.占い師としてデビューする前に練習を行う
タロット占いの学習が進み、十分な鑑定ができるようになりました。占い師としてデビューする前に、実際の鑑定をいくつかこなしましょう。そのためには鑑定客を集める必要がありますが、
- SNSで無料鑑定を行う
- ココナラやREQUなどのスキル販売サイトで安く占う
- メルカリなどのフリマアプリで安く占う
- ライブ配信アプリなどで視聴者を占う
といった方法で場数を踏む人が多いようです。いきなり有料で鑑定を受けるのはプレッシャーだと思いますから、まずはTwitterなどのSNSで無料鑑定をして、スキル販売サイトへとレベルアップするのが良いでしょう。
ただし、占いは鑑定料金は安ければ安いほど治安が悪くなりますし、マナーのない乱暴なお客さんも多くなります。そのあたりは心してかかりましょう。
タロット占い師になるには資格が必要?
タロット占い師になるには資格が必要だと思っている方、もしくは占いの館への就職や電話占いのオーディションに有利だと思っている方が一定数いらっしゃるのですが、占い師になるのに資格は必要なく、資格があるからといって有利になるわけでもありません。このあたりは「占い師に資格や検定は必要ですか?」をご覧ください。
タロット占い師になる学校と独学の比較
タロット占い師になるために、学校に通うか・独学するかで迷っている方も多いと思います。個人的には、初歩の初歩は独学ではなく、学校や教室などで習うことをおすすめします。
用語や道具などに慣れてくると、そこから先は独学のほうが進みが早くなります。そして独学が進んで中級者以上の腕前になってくると、今度はまた先生についたほうが進むようになります。不思議なことに、これはどの占いでも同じです。
タロット占い師としてデビューするには?
タロット占い師として修行を積み、プロデビューを検討する段階になったら、「占い師になるには」のページもご覧ください。占い師の年収や生活、稼ぎ方などの情報が掲載されています。
占い師になるには?
占い師になるにはどうすればよいか、占い師というのはどういう仕事か、現役占い師の立場から解説するページ「占い師になるには」を作りました。こちらもご覧ください。