四柱推命と紫微斗数、どっちから学ぶべき?

四柱推命と紫微斗数を比較してみよう

これから占いを学ぶ皆様に、大事なアドバイスはないかと聞かれたら、「どの占いから学ぶかが大事ですよ」と答えると思います。

占いをある程度使いこなそうと思ったら、タロットや易などの卜術(失せ物や告白の成否など小さな事柄をピンポイントで見る占い)と、四柱推命や紫微斗数などの命術(運勢の流れを年単位で見ていく占い)を、それぞれ1術ずつは学ばねばなりません。

ここでは命術のなかから「四柱推命」と「紫微斗数」、どちらを先に学ぶべきかという問題について考えてみたいと思います。

四柱推命と紫微斗数の特徴

  1. 四柱推命は…中級まで学ぶのが非常に苦しい。細かい判断が苦手だが、運勢の流れ(この年は吉か凶かなど)の判断や、健康運などの鑑定に優れている。覚えないといけないルールが少ないが、そのぶん名人芸的なスキルが必要になる。
  2. 紫微斗数は…初級を少し出たレベルまでは容易に到達できる。そのかわり覚えないといけないルールが極めて多く、挫折せず中級から先に進むのには苦労する。性格や家族、恋人のことなど、細い事象の判断に優れる。

といったところです。

つまるところ、ある程度出来るようになるまでは紫微斗数の方が早いけど、中級から上級に上がるのに非常な時間がかかる。そして紫微斗数のほうが、細い事象の判断に優れるが、覚える事柄が多い、と言えます。

したがって、趣味で占いを学びたい方で、それほど深く(イザという時に副業に出来るレベル)まではやりたくない、という方には、紫微斗数がお勧めです。

また、急に会社をクビになった!すぐ占い師としてデビューしたい!働きながら学びたい!という方にも、紫微斗数がお勧めです(もっとも、そういう急ぎの勉強で占いをやること自体はおすすめできませんが…!)。

逆に言えば、趣味でもプロ志望でも、時間をかけて技を磨いてから使いたい、という方には、四柱推命がお勧めです。

また、四柱推命をある程度マスターすると、紫微斗数の学習が極めて早くなります。そして鑑定の実力も、紫微斗数だけ学んだ初学者を大きく上回ることができるでしょう。

四柱推命は占いに使用する星が少ないため、抽象的なパーツから具体的な事象を導き出すという訓練を、しぜん繰り返すことになるからです。占いのセンスが養われるという感じでしょうか。

というわけで、みなさんの人生を豊かにしてくれる占いは、どちらでしょうか。どちらの占いを学ぶか決めたら、次はよい師匠や教室を探すことです。これについても、また詳しくお伝えしたいと思います。

占い占い師四柱推命(八字)紫微斗数

大久保占い研究室・田中の自己紹介

少年時代から四柱推命・紫微斗数・周易・奇門遁甲などの東洋占術を愛好。立教大学大学院(経営管理学)卒業後、占いを本業の会社経営や競走馬の保有、そして日々の暮らしに活かすべく、細く長くのんべんだらりと学習を続けている。台湾の紫微斗数界や香港の若手占い師たちと交友があり、占いを通じた国際親善がライフワーク。詳しくは田中のプロフイールからどうぞ。

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